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海外のおトイレ事情あるある

コロナ禍になって海外旅行がいけなくなり早2年。そろそろ解禁になるのでは!?と噂も耳にするようになったので、海外旅行のお話しをしようと思います。

わたしは海外旅行が大好きなのですが、何度行っても慣れないもの。それは......

\海外のおトイレ/   です。

TOTOという有名なブランドを有する日本は、世界の中でも群を抜いてNo.1のトイレ大国。どこのトイレに行っても、便座は暖かいし、綺麗なティッシュはあるし、掃除が行き届いています。(だいたいね。)

商業施設やコンビニや駅、電車の中など、生活においてトイレにおいて困ることはありません。

そして『トイレの神様』とかいう歌が流行るほど「綺麗に使いたい」「掃除をする」というのが日本人の頭の中には擦り込まれているのだと思います。

そんな日本のトイレを当たり前として生きてきたわたしにとって、海外のトイレは衝撃の嵐。綺麗なトイレなんて二の次で、まずは使えるトイレを探すのも一苦労。

今回は日本と違う海外のトイレあるあるについてご紹介しようと思います。経験したことある方も共感しながら読んでくださると嬉しいです。

※お食事中の方はお控えください
(なるべくトイレの写真は省いてます。)

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①トイレの中、基本外から丸見え

アメリカの公共のトイレではほぼこのスタイルです。上下が短い作りになっていて、足は丸見え、中に誰かが入っているのかが一目でわかります。そして下だけでなくドアを閉めても隙間から外が丸見え。個室なのにプライベート感に欠けているので、日本のトイレのような安心感はありません。

理由としてはさまざまあるようなので一部をご紹介。

①犯罪防止・・・これはよく聞きますよね!事件があったとしたらすぐに気づくことができますし、まずわざわざ覗いてくる人なんていません。ただ便座に座った瞬間、たまたま掃除の人と目があってしまったのは猛烈に気まずかった経験あります(笑)

②消臭効果・・・トイレが閉め切ってないので臭いがこもることがありません。コレを聞いたとき「確かに・・・」と思ったけれど実際は臭いの分散?

③掃除がラク・・・床が繋がっているので掃除がし易い。学生時代にアメリカに留学していた頃、掃除の人がトイレの入り口を封鎖して、ホースで一気に便座も床もまとめて丸洗いをしているのを見たことがあります。掃除中に間違えて開けてしまって「え?そういう掃除の仕方?」と思った記憶が。(ティッシュも濡れてました。笑)

💁‍♀️ < 万が一、用を足してから「ティッシュないやん!!」となっても下からティッシュも要求できるんです!!!

... そんなことはないでしょ?と思うかもしれませんが... 隣の人にティッシュ渡したことあります。助け合いの精神ですね。

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②カフェのトイレのパスワードはレシートに印字

海外のカフェではトイレを使いたい場所は、店員さんにトイレを使いたい旨を伝え、鍵を貸してもらうか、特に多いのがレシートの下の部分に印字してあるパスコードを利用して使う方法。

ちゃんと商品を買った人しか使えないいい仕組みですよね!ただだいたい大きい多目的トイレみたいなのが1つしかないところが多いので並んでいると地獄を見ます。

そして鍵を借りて開けるタイプのトイレは
開け方にコツがいる鍵が多数!(個人的に)
トイレには余裕を持って行きましょう。

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③どっちを使うの!?謎の便座がもう一つ

お次はヨーロッパのホテルのトイレでよくみるトイレの横にある右側の便座。

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🤷‍♀️ < ん??大用?小用??
  蛇口あるけど、コレは洗う用??

こちらはトイレでなくビデ。日本でいうビデはボタンを押したら、勝手にノズルから水がベストポジションに出てくるというものですが、海外では手動。

イタリア、スペイン、ポルトガルではこのタイプのビデの設置が義務化されていることからとても高い普及率となっているそう。

お湯が出るので足を洗ったりいろいろな使い方をしている人がいるようです。さすがに使う勇気もないのでホテルではフタを閉めたまま過ごしました。

はじめて旅先でコレを使いこなすのは至難の業。
とりあえず写真の左側だけ使えばOK!
ウォシュレットは日本へ帰るまで我慢です

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④海外では珍しくない有料トイレ

日本でトイレにお金を払うなんて習慣ありませんよね。でも海外で公共のトイレが清潔に保たれるということはほとんどありません。

そんな中で普及しているのが、掃除が定期的にされる有料トイレ!

公共の場所やレストランなどでは係の人がいて、備え付けの受け皿が置いてありチップを置いていくスタイルチップをいれると自動でドアが開くスタイルがあります。

日本では綺麗なトイレが当たり前ですが、海外では綺麗なトイレを探すのも一苦労。そんな時にこの有料トイレに入れば、まず安心です。

💁‍♀️ < お金を払ってるんですもん。安全ですし、掃除もされているし安心できました。(とはいえ期待のしすぎには注意です。あくまで普通です。) 


だいたい払っても相場は日本円で100円以下なのでホテルやレストラン以外でトイレに行きたくなった際は、とりあえず有料トイレが安心です。

海外では日本よりキャッシュレス化が
進んでますがトイレは現金のみ場所もあるため
小銭は準備はしておきましょう!




⑤そもそも便座がない!空気椅子トイレ

ヨーロッパの公共の場でよく見られるのが便座がなく外枠しかないタイプ(便座を上げた状態)

🤦‍♀️ < え!便座ない!!とりあえず空気椅子??
👧 < なんで便座が上がってるの?

ヨーロッパではそもそも便座は汚いので座るという習慣がありません。便座があったとしても、中腰や便座を上げて片足を乗せたり、便座の上に乗ってしゃがんだりして利用するそうです。

便座の上でしゃがむ技はよく日本のトイレのNG例でよくみかけますが、どう考えても不安定な気がして実行したことはありません。

便座がないトイレに遭遇しても
間違えても座らないようにしましょう


やっぱり日本のトイレが一番!

久しぶりに旅先でのトイレの思い出を振り返ってみましたがいかがでしたか?

この他にもトイレの横にホースタイプのウォシュレットが置いてある国や、ティッシュは流さずゴミ箱へ捨てる国など本当にさまざまなトイレ事情が世界中にはあります。思い出すだけでも、日本て素晴らしいな〜と改めて思いました。

・個室の空間
・便座に座れる、そして暖かい
・ウォシュレットは自動
・ティッシュを流せる

普段当たり前としているものも他の国では当たり前ではないこともあります。でも心構えをして行くのと、そうでないのは違いますよね!

おそらくこれからも海外のトイレを好きになれる気はしませんが(笑)、大好きな海外旅行へ出かけられる日が楽しみで仕方ありません。


P.S ちなみに私はアフリカ・南米には行ったことがないので、「こんなトイレあるよ〜」てのがあればぜひ教えてください!

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