ハンドボール無知だった私がハンドボール無しでは生きられなくなったワケ【④】
露出
ハンドボールってどんな写真があるんだろう❓
私はまず、どんな写真が撮られているのか検索する事から始めた。
すると、とても驚いた!
ハンドボールを撮っている写真家さんがとても少なかったからだ。
全国的にも少ない様だったが、琉球コラソンの写真を探すのにもとても苦労した。明らかに、メディアやSNSでの露出が少なかったのだ。
まずは選手を知る事、そこからのスタートだった。
写真を撮ってSNSにアップすると、選手の皆さんは丁寧にお礼をくれた。
こんな素人の写真に、こんなにも反応してくれるなんて!感動と驚きしかなかった。
それと同時に、選手とファンとの距離の近さにも驚きを隠せなかった。
バスケ界隈では信じられないぐらいの距離だ。
そこがハンドボール業界の魅力でもあり、そして課題でもないかと思う。
ファンという生き物は複雑で、選手に近づきたいという感情と、近すぎると有り難みがなく、あまり尽くさないという相反する行動を取る事がある。
『僕のサインならいくらでも、僕のサインでいいんですか?』
そう言ってくれた選手がいたが、その意識から変えていく必要があるのではないか?
JHL、日本トップリーグでプレーする事自体にもっと誇りを持っていいし、プライドを持っていいと感じる。普段の行動から模範を示し、プロ意識をもっと前面に出してファンの心を掴んでほしい。
サインを簡単にするな、と言っているわけではない。サインをするなら、このサインはいずれ価値のあるものになり、貴重なものになりますからね!大事にしてくださいね!と伝えてもいいと思う。
この様な行動が、自己の意識を高め、行動に移り、結果に繋がる。そしてそれをみたファンは、また選手の虜になり応援したくなる。幸せのループになっていくのだ!
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