冷凍のご飯がよみがえる、”COBITSU(こびつ)”の上手な使い方
さまざまな試行錯誤を繰り返した結果、冷凍のご飯がまるで炊きたてのように温めることを実現した枡のおひつ、COBITSU。
今回は、なぜCOBITSUを使うと一度冷凍したご飯がふっくらよみがえるのか、その原理をご説明した上で、より美味しくご飯をいただくための上手な使い方をご紹介します。
ちなみに、一般販売は10月を予定していますが、お得な割引クーポンの予約を受付中なので、ご興味お持ちの方はお早めにどうぞ!
「おひつ効果」と「蒸し器効果」が美味しく温まる秘訣
COBITSUがご飯を美味しく冷解凍できる1つ目の秘訣は「おひつ効果」。
日本で昔から愛用されてきた木製のおひつのご飯が冷めても美味しい秘密は、木が持つ調湿性。
炊きたてのご飯から出た余分な蒸気を吸収するとともに、時間が経ったら水分を放出することで、ご飯を常にベチャつかず・パサつかないちょうどよい湿度に保つことができます。
COBITSUでは良質な国産桧(ひのき)を使うことで、優れたおひつのような調湿性を実現しました。
また、COBITSUにはもう1つの秘訣、「蒸し器効果」があります。
蒸し器で温めた冷ご飯は、蒸気の力で逃げた水分が程よく戻ることでふっくらつやつや、炊きたてのようにできあがります。
COBITSUを電子レンジで温めると、吸収していた水分が蒸気となって放出・充満することで、中のご飯をまんべんなく温めると同時に、本体とふたの間の隙間から適度に逃げ出すことで、蒸し器のように温めることができるのです。
保存のやり方
なぜCOBITSUで美味しくご飯を冷解凍できるかがわかったところで、「おひつ効果」と「蒸し器効果」を最大限発揮するための保存方法をお教えします。
その一、
ご飯を入れる直前に、COBITSU本体と蓋の内側を軽く湿らせて水を切り、キッチンペーパーや布巾でさっと水気を拭く
これによって、ちょうどよく調湿するための水分を蓄えることができます。
その二、
炊きたての熱いご飯を8分目を目安にふんわりと入れる
熱々がポイントです!これによって、十分な蒸気をCOBITSUが吸収することができます。あと、十分な容量が入るので、欲張って詰めすぎないこと!ふっくら感が弱まってしまいます。
その三、
ふたをしてシリコンバンドをかけ、すぐに冷凍庫に入れる
木でできているおかげで、熱は穏やかに伝わります。
お米からでた水分を吸収することで、ふたが若干反り上がることがありますが、ご使用上問題ありません。
以上が保存するコツでした。
少し手間かもしれませんが、これらをちゃんとやることがより良い出来上がりにつながってきます。
いただき方
その一、
シリコンバンドを外し、ふたをしたまま電子レンジ500Wで3分〜3分半温める
電子レンジの扉を開けると、ご飯と桧(ひのき)のいい香りが広がります。
ぜひCOBITSUが醸し出す香りまでお楽しみください。
その二、
電子レンジから取り出してふたを外し、お箸で切るように軽く全体をほぐしてお召し上がりください
あとは食卓に運び、美味しくお召し上がりください。
食後に
お寺の食事作法に、食べ終えた後のお椀に温かいお茶やお湯を入れて飲むことで、お椀を洗うというものがあります。
COBITSUでもそうしていただくことで、後のお手入れを楽にしつつ、ほのかな桧の香りを最後までお楽しみいただけます。
お手入れ
COBITSUにはご飯のこびりつきを防ぐコーティングが施してあります。
水洗いでもほとんど汚れは取れますが、隅に挟まった米粒が取れにくいときは付属の木べらをお使い下さい。
洗ったあとは、ふきんなどの上にCOBITSUを逆さにして水平に置いて乾かしてください。
つけ置き洗いや食洗機は、破損するおそれがあるのでおやめ下さい。
今日からあなたもCOBITSUマスター
冷凍ご飯を美味しくよみがえらせる原理をお伝えした上で、COBITSUならではの扱い方をご紹介しました。
少々手間に感じるところもあったかもしれませんが、ご飯をいただく所作までをも楽しむ、そんな気持ちでご飯に向き合うことが更に美味しくさせてくれるかもしれません。
また、お米の種類や炊き方によっても仕上がりは変わってきますので、あなただけの美味しい使い方を見つけてみてください。
今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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