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社会科見学:北区飛鳥山博物館

北区飛鳥山博物館に行ってきました。

東京都北区の歴史や自然、文化の資料が展示されている博物館。北区の古代を象徴する豊島郡衙の正倉、近代の暮らしを実感できる水塚の母屋と物置といった実物大建物を展示している。さらに、江戸時代の北区について映像資料等で紹介する金輪寺の御座所、荒川の水中と河川敷の動植物の様子が観察できる大型模型(ジオラマ)の荒川の生態系などを常設。また、アートギャラリーでは北区ゆかりの美術・工芸品を展示。企画展の開催も行っている。

Yahoo!ココより

北区や近隣地域の考古、歴史、民俗等や自然に関して
一つの象徴展示と14のテーマを展示しています。

飛鳥山博物館ホームページより

弥生時代

さて、今回娘が興味を持ったのは、弥生時代でした。
これは私の勝手なイメージですが、縄文時代つまり狩猟採集していた時代のほうが稲作が始まった弥生時代の方が「争いごとが多い」「野蛮・・・?」と思っていました。
ですが、様々な展示会を通して思うのは・・・弥生時代の方が争いが多そうです。
特にこの飛鳥山博物館では、水田稲作が始まった弥生時代から争いごとをアニメーションで教えてくれます。
なるほど「土地、水、貯蓄した米、種籾(たねもみ、来年の稲作のための種)などの財産が発生して、争いが始まったのか・・何が進化か分からないね」と娘とはなしました。
魏志倭人伝(ぎしわじんでん)の「倭国大いに乱れる」です。

荒川の生態系

次に娘が興味を持ったのは、荒川の生物です。
アシ(今はヨシか・・・)が生い茂る生物多様性を表現しています。

飛鳥山劇場

私が興味を持ったのは「飛鳥山劇場」です。
ピクニックという文化は、日本から欧米に輸出されたとのことで、歴史的背景がよく分かるアニメーションでした。
そして、飛鳥山まで往復歩く江戸の人、往路はともかく復路はアルコール入りだよね・・・とどうしようもない感想も持ってしまいましたw

北区飛鳥山博物館
URL:https://www.city.kita.tokyo.jp/hakubutsukan/
住所:〒114-0002 東京都北区王子1-1-3
行った日:2022年08月


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