五十肩の真相
皆さん、肩が痛くなると「あれ、五十肩かな?そんな年じゃないのにどうしてだろう」と思ったことはありませんか?
さて、五十肩と聞くと何を想像しますか?痛い?肩が上がらない?はたまた年を重ねる恒例行事のようなもの?
皆さん、思うところはいろいろあると思います。それらを説明していきたいと思います。
まずは好発年齢から説明しますね。好発名前の通りです。好発年齢というのはその病気になりやすいだけでほかの年齢では絶対にならないというものではありません。あくまでその年が多いということです
症状としてどんなものがあるのかですが、これもご想像通りだと思います。痛みですよね、とにかく皆さん痛いといわれます。まあ、痛くなければ正直問題になりませんから当然言えば当然ですね。そして、もう一つ肩の関節可動域制限です。
関節可動域制限とは、読んで字の通り、関節の可動域つまり動き幅ですね、これが制限される。つまり肩が動かなくなることですね。肩が上がらないなどが可動域制限に当たりますね
さて、ここからが少し大切なところなんですが、五十肩は特にこれといって診断するにあたって決定打がないのが特徴なんです。 例えば骨折であればレントゲンなんかの画像でわかります。五十肩はそういった特徴がないのが特徴なので他の可能性、あえて例を挙げるなら腱板断裂といわれる病気や胸郭出口症候群と呼ばれる肩周囲の病気ではないことを確認して、そうやって検査して最後にそれでもわからなかったときにつけることが多いんですよね。
へぇ~って感じですよね。まあなんというか病名というか総称というかすごく曖昧なものだと思いますね
世の中にはそんな病名は山ほどありますけどね
さて今日はここまでにしましょう。肩の痛みがあれば五十肩という名前に騙されず肩が痛かったりすると早めに受診することをおすすめします
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