Photo by rum_un 午前3時の君 3 未無月唯 2023年9月13日 12:14 午前3時の君 はまるで死体のようで口元に手をかざせば微かに息があたるのだけどいびきもかかず寝返りも打たずただ静かに横たわっている陶器のように白くて冷たい肌 が現実感を曖昧にしてこの光景自体が夢のよう なそんな気がしてくるから僕はぎゅっと目を瞑っ て目を覚ますよう 祈った 詩集 「雨音は乾いた猫の匂いがする」/雨椎零 | しろねこ社 powered by BASE しろねこ社、公募選出第2弾。雨椎さんの詩は切ないほど透明な感覚。研ぎ澄まされた言葉は6月の雨に良く似合う。将来有望な詩人が shironekosha.thebase.in 1,760円 しろねこ社で購入する ダウンロード copy いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #詩 #言葉 #詩人 #詩集 3