今年はじめてのゴーヤーチャンプルー。 梅雨の長雨のせいか、近所のスーパーでゴーヤーがなかなか安くならなかった。しかも、なんだかうらなりというか、ひょろっと頼りなげで、ゴツゴツした手触りもどことなく気弱な子が多かった。 いきなりの猛暑続きで、人間はふぅふぅ言っているけれど、ゴーヤーは少し元気が出たのか、ようやく値段も下がって、買おうという気になれた。 作りかたは、白ごはん.comさんのレシピを参考にしつつ、かなり自己流で。 お豆腐は木綿ではなく絹だし、舞茸も入っている。
夕ごはんを作りながら、ふとこの言葉が浮かんだ。 今夜は、ズッキーニを乗せたミートソースドリア。ごはんは茹でた玄米。 月曜日に、ひき肉が20%引きだったのと、デルモンテのテトラパック入りカットトマトが安売りされていたのを見て、心に浮かんだ献立。 先週買ったズッキーニがあるから、それをのせよう、賞味期限ギリギリの牛乳も残っているから使ってしまおう そんな感じで、構築されていく。 ホワイトソースは、手作りルーのストックがあるから楽勝かと思いきや、とろみがつくまで思いのほか
幼稚園に通っていた頃、お誕生日が来ると、小さな絵本を作ってもらえた。 手形を押すページがあったり、将来の夢を幼稚園の先生に訊かれて、先生が書いてくれたりして、それをお誕生日会でもらって持ち帰る。 そのなかに、「すきなたべもの」というページがあり、4歳の終わりかけであったであろう私は、意気揚々と《おみそしる》と答えた。 ケーキのようなお菓子でもなく、お子さまランチを構成するようなおかずでもなく、お味噌汁。 (もちろん、ケーキもハンバーグもカレーも好きな子どもだった)