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水無月紫陽(水素)
2022年4月24日 11:44
大学生の時書いたエッセイです。少しだけ誤字訂正しましたが、基本的にそのままを掲載しています。今思えば、読み込みの甘さもありますが、20歳前後の若々しさで少しでも作品の奥底に触れたいと思う姿勢は感じられたので、読書熱を感じたい方は読んでみてください。ーーー1、はじめに 子供のときに読んだ本と言われて思いついた作品がこの作品と「あらしのよるに」だった。その中で、この作品に決めた理由は児童文学
2022年4月17日 14:03
先週に引き続き、日本語に関する文章です。今回は何となく違うけど、説明がしづらい「懐かしむ」と「偲ぶ」です。速読したい人は結論だけをサクッと読むのもありですし、どういう用例があるか知りたい方は本文もぜひ読んでみてください。ーーー1,はじめに 「懐かしむ」と「偲ぶ」はどちらも「思い出して、その対象に心が惹かれる」という点で共通しているものの、全く同じ意味を有しているのであれば現在において両語
2022年4月10日 16:03
昔書いたレポートを記事に変えたものです。専門的な内容も含むため、「なので」の表現について知りたいけど、難しい話はちょっと…という人は「3、まとめ」だけを読めばおおよその中身がわかるようになっているので、そちらを読んでみてください。要は「なので」は誤用と単純に言えない理由をくどくどまじめに書いている文章です。ーーー1、はじめに「ので」は通常、(1)のように文中で使われ、原因・理由を示す接続