一日一食ヴィーガン 一日一食の医師に学ぶ
一日一食の生活になってそろそろ3ヶ月程になります。
この生活を続けていると、時間やものの大切に過ごせるようになったことに日々感謝します。
ここ最近、一日一食のメリットを再確認するために、一日一食に関する本を読んでいます。
一日一食を長年続けておられるがん専門医である南雲吉則先生の本です。
一日青汁一杯で過ごされている森美智代さんとも公演を行ったことがあります。
南雲先生は30代の頃は体重が80kgにもなったようで、その後に食生活を改善されたことで、20kg程の減量に成功されたようです。
現在のお姿は、南雲先生のインスタなどで見ることができますが、体型を維持されていて、とても素敵です。
食べ過ぎが病気になる
飽食時代の現代
今は手軽に食べ物が入手できるようになりました。
至るところに24時間開いているコンビニがあり、思い立ったらすぐに食べ物を買うことができます。
また新商品も次々開発されていて、消費者の食べたい気持ちを大きくさせます。
私自身、今の食生活になる前はコンビニに毎日のように通っていました。
過食のための食料をいつも沢山買っていました。
新製品も見つけた時は気になっていました。
満腹に適応できない現代人
人間は過去の経験から飢餓に強い生き物です。
今みたいにすぐに食べ物が手に入らない時代が長く、いつ食べ物を食べられるかわからない中で生活をしていました。
一日三食になったのは、江戸時代の後期。しかも、一部の人だったと言われています。
今のような食生活になってからはまだそれほど歴史がありません。
長い歴史で備わった飢餓へ強い人間の性質は、今の食生活には適応できていません。
だから、食べていると太りやすいのです。
一日一食のメリット
「生命力遺伝子」がONになる
食べる量を減らすことで、飢餓に強い「人間の本来の性質」を利用することができます。
南雲先生は著書の中で、飢餓を乗り越えて獲得した遺伝子のことを「生命力遺伝子」と言っています。
飢餓に備える「倹約遺伝子」
飢餓状態において生き残る「若返り遺伝子」
老化や病気を治す「修復遺伝子」
など、いくかの「生命力遺伝子」が私たちの体に備わっています。
空腹で活性化
こういった「生命遺伝子」を活性化させる鍵が「空腹」です。
「空腹」状態であればあるほど、これらの遺伝子を活性化することができます。
活性化すると体の約60兆個の細胞をスキャンされ、傷のついた細胞が修復されます。
私は沢山食べていた時は、肌はボロボロ、体はだるく、傷もいつまで経っても治らない状態が続いていました。
それは今が、肌トラブルはほとんどなく、それほど食べていなくても活動的に子どもと過ごせています。
ストレス耐性も強くなり、ちょっとしたことでは動揺しなくなりました。
「過ぎない」生活で感謝する
時間が味方になる
あまり食べないでいると、食べることに時間を使いません。
食べるための時間を、一日三食と一日一食と比べてみると一日数時間変わってきます。
それが一ヶ月、一年と見ていくと、人生のどれだけの時間が他の時間に使えるのか、と想像できます。
何を買うか考える
実際に買う
作る
食べる
片付ける
こういったことに時間をあまり使わなくなることは、好きなことに時間を使える大きなメリットがあります。
仕事、子育てとしている世の中のお母さんは時間がありません。
子どもと生活をしていると食生活をコントロールすることは難しい部分もあります。
一日一食にすると、考えることが少なくなりシンプルに生きられようになります。
思い続けたことは実現する
一日一食の生活になる前は、「自分にはできる日が来るのだろうか」と思っていました。
摂食障害となり、過食に苦しめられ、一生このままの生活だと思っていました。
そんな時に、「不食」、「少食」に出会い、価値観が大きく変わりました。
「あれこれ決まり事にとらわれることなく、自由に生きよう」
少食になり、そう思えるようになりました。
「今」で十分
「今」すでに持っている
そういう気持ちで過ごせるようになったことに感謝です。
最近「いいね」やフォローが増えてきました。
ありがとうございます。
拙い文章を読んでいただけて、とても嬉しいです。
今日も皆さんにとって幸せな一日でありますように。