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あのとき、誰かのために鳴らした鐘

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自分のなかの自分は、いつも自分の想いを伝えたいと藻掻いていた。
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2023年8月の記事一覧

僕に吹く風

僕の背中を押す風 どこへ流れていくのだろう 僕の足を止める風 どこへ流れていくのだろう 今…

舞い降りた奇跡

別々の場所で生まれて 違う道を歩んできたのに あの日 あのとき ふたりは出会った 私に舞い…

想いは続く

祈りは 時を越え 想いは 続く 君が悲しみに包まれて 夜の闇に膝を抱えても 健やかな眠りの…

同じ空を見ていた

僕らは あのとき 同じ空を見ていた 夏の終わりを告げる 乾いた風に包まれて 緑の丘に ふ…

会いたい

会いたい あなたに 会いたい いますぐ 会いたい ひとりの時間を埋めるには ふたりの思い出…

sometime,somewhere

いつか どこかで  もう一度 君と 出会ったときに 恥ずかしくないように… それだけを考え…

たとえば僕が…

たとえば僕が 君と出会わずに  他の誰かと 恋におちていたら  今頃僕は どんな男になっていたんだろう 思い巡らす 時の流れが 必ず止まってしまうときがある ふたりして駆け抜けた あの蒼い時代 僕の心は 君で満たされていて ただそれだけで よかったけれど 君が僕に望んだものを 僕は君にあげることはできなかった 僕の眼には 君しか見えなくて ただそれだけで よかったけれど 君が僕に望んだものは 最後まで見せてあげられなかった たとえば僕が 君と出会わなければ 今頃僕は 

愛をつなぐ時間

あのときから ずっと 僕は 待っていた こうして もう一度 君と 逢えるときを 何年たっ…

永遠の君へ

誕生日おめでとう 僕のなかの 永遠の君に そっとつぶやく 僕に見える君は 今も ずっとあの…

青い海と空を背景にして…

僕が 君とのできごとを どんな細かなことまでも 忘れることなく 書き綴っていた ノート は…