雨の慕情
ついでにメンタル荒れ放題で、
歌を歌いに行く時間がほんとうに取れない。
5月28日にやっと、1回だけカラオケに行くことができて、ここで失敗したら今月の新作は無し、という状況だったのですが、なんとか鑑賞に堪える歌を歌うことができました。
20回以上採録したうち、
第11テイクと第19テイクの2作が選考に残り、第11テイクのほうが(とくにイの音の)高音が強く響く“あたし好み”の歌声だったのですが、なぜか第19テイクの勝利、となりましたね。演歌っぽい感じがよかったのかな??
音楽ってのは、なるべく歌詞は単純にして、メロディは単調な繰り返しにするのが良いと思っていて、昭和時代の曲はそういうの多いからわりと好き。
この曲を作詞されたのは
昭和の“文豪”阿久悠先生で、
名前みてなんだか嬉しくなった。
『津軽海峡・冬景色』
『夢光年』
に続いて
『雨の慕情』で3曲目。
こういういかにも演歌らしい演歌の
女性の失恋を描いた曲は、
あたしには
『この世に落とされてしまって』
『もといた場所に還れない』
という意味に脳内変換されて聴こえます。あくまで脳内変換バージョンとしてだけど、すごく共感できるので歌声にも情念がこもります。
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