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こんな地上に落ちてしまった天使様の嘆き、ミルコさんのホロスコープを読む

きょうはこの図を読んでみます。

アセンダント山羊座は盛大に
地軸の傾きの影響を受けて
MC-ICラインがハデに傾く


どうにも語りにくい図です。
とてもとても哀しい、
なんだか可哀想な印象を受けます。



180度が4本もあるので、
冥王星─金星
冥王星─太陽
海王星─土星
月─土星
自己主張がものすごい強い人物なのか、というと、ご本人のnoteを拝見するかぎり、そのようなことは無さそうですね。

強気に、偉そうに生きることもできそうなものなのに、それをしたくない。諦観、というか絶望感のようなものがあるのではないか。




語りやすいところから語ることにすると、
まず、1ハウスに火星がありますね?
まぁアセンダントからはだいぶ遠いですが。
女性の図で、東端のハウスに火星がある場合には、

(※東端のハウスとは12ハウスと1ハウス)

武道か格闘技を習うことをおすすめします。
ケンカがどぅしてもイヤならジムで筋トレでもいい。




あぁこれ!他の場所でも最近言ったばかりの二番煎じだもん、おまぇ(ミミィ)はそれしか言わんのか?!的なツッコミが入りそうですけど!!!

この場合、坐禅や瞑想では替えが効かず、あくまで『身体を動かす』武道か格闘技かスポーツがおすすめ。

これね、
東端にある火星というのは
『本人が男性エネルギーを保持している』
ということなの。

なのに、
『女性の場合』そのことを自覚できないことが多く、そうすると、自覚が無いから使うこともできない。

するとね、
これはちょっと“怖い話”になるんですが。
『自分で使おうとしないエネルギーは』
『他人に使われることになってしまい』
つまり火星というのは攻撃性でもありますから、自分で持っている攻撃性を自分で使わなければ、他人に使われてしまい、

結果的に、
東端のハウスに火星がある女性は、
暴力や痴漢やセクハラなどに遭いやすく、
当人はあまりの理不尽さと運の無さを嘆くしかないのですが。

解決策は『自分のエネルギーは自分で使うこと』であり、
ならば処方箋は、武道か格闘技を習いましょう、ということになるわけですね。

武道か格闘技を習いましょう、などと教えると、護身術を身につけて自力で敵を撃退しなさい、という意味に聞こえるかもしれませんが。

この話のキモは
『自分のエネルギーを他人に使われてしまうから、被害を受ける』
『自分のエネルギーはきっちり自分で使い切れば、そのようなことは起こらない』
ということですね。




でね、
そんな火星は
6ハウスの土星と135度
MC付近の天王星とは90度であり
抑圧感が強く、不測の事態に遭いやすい。





これって??!?
両方合わせてかなり厳しいですよ??



まず、
1ハウスに火星があること
(=男性エネルギーを自分で保持していること)
を自覚できずに放ったらかしにしておくと
『自分のエネルギーを他人に使われてしまう』
→暴力やセクハラに遭いやすい


じゃあ、自分のエネルギーは自分で使いこなせるようになろう!!!
って決意して行動しはじめると、
こんどは、
土星は圧をかけてくるし
天王星が面倒な出来事をすぐ創る。


火星─天王星90度は事故アスペクトとして知られています。それがアセンダントでは無いものの1ハウスの火星と、ほぼMC付近の天王星、ということになれば、仕事をがんばってみてもキャリアがとつぜん切断されたり、異常な高難度の、手に負えない仕事を背負わされて、案の定失敗して、立ち直れないほどのダメージを受けたり。なかなか悲惨な展開になりやすいでしょうね。




火星=男性、
という意味では、
この図のこの人は女性ですが、
『男性的側面を育てようとすると』
このように、無謀な難易度がついてくる。
また、育てないなら育てないで、
男性的な部分が自分で自分を害するように働く。



では女性としての側面は?
というと、金星は冥王星と180度であり、
それはそれは強烈な人物像。

また、月は海王星と0度ですから、
うーん、セクハラ被害にでも遭おうものなら加害者を呪い殺して一件落着?!



性別、を意味する星、
男性を意味する火星と太陽、
女性を意味する金星と月が、

天王星─火星(90度)
冥王星─太陽(180度)
冥王星─金星(180度)
海王星─月(0度)

というように、
そのぜんぶに冥王星海王星天王星が関与しており。冥王星海王星天王星のことをトランスサタニアンと呼ぶのですが、直訳すると土星よりも遠くの星、つまりこの世の常識よりも外にある星、ということですね。

性別にまつわるぜんぶの星にトランスサタニアンですから、いままでの人生でも、この世の常識に照らして理解不能な、ちょっと常軌を逸した出来事をたくさん体験してきたのではないでしょうか??

そのことが、ある種の諦観というか絶望感に繋がっているような印象。




180度が4本もあるのだから、
強気で自己主張しようと思えば、
いくらでもできる。

だが、いまさら誰に何を主張するのだ??
─────というような。




(※余談ですが、占いの鑑定文を書く時には、この能力は有用でしょうね。鑑定を申し込んできた相手は、自分のことを診てください、と言っているのだから、余計な忖度を挟まず強気の鑑定文を書くことに、とくに度胸は要らないでしょう)




男性的側面を育てようとすると、
なぜか理不尽な高難度に直面させられる。

女性的側面は、
はじめからこの世の常識の外にある。

これは生き辛いでしょうね。



自分の人生は自分の力で切り拓く、
という側面から人生を眺めると、
(=男性的側面)
なぜか理不尽な仕打ちに
たくさん遭わされる。

自分自身をかたちづくるすべては
“生まれつき与えられている”もの、
という側面から人生を眺めてみると、
(=女性的側面)
天性の資質はどれもこれも、
そのままの形では
この世では使いようもないもの。




これでいったいどぅしろと??





ほかの人々と対比すると、
あきらかに理屈に合わないような
理不尽な不運に何度も何度も
直面させられてきた。

それでも人生を投げ出すことなく
明るく前向きに生きてきた。

ミルコさんは、
わたしにはそんな人に見えます。






♡♡







♡♡






さて。
次は、いつもどおりに、
東西南北を読むことにすると、
アセンダントは山羊座で
IC:牡羊座
ディセンダント:蟹座
MC:天秤座

いつもの書き方になおすと、
東:山羊座=活動サイン、女性星座
北:牡羊座=活動サイン、男性星座
西:蟹座♋=活動サイン、女性星座
南:天秤座=活動サイン、男性星座

とまあ、
東西南北ぜんぶが活動サインなので、
この人は新しいことを始めるのが得意、
継続することや完結させることは苦手。

ということにはなるのですが。





『東西南北活動サイン』のなかでは
アセンダント山羊座というのは、
山羊座の責任感覚が影響して、
変なタイミングで物事を投げ出すことは、
比較的できない性質でしょう。





『新しいことを次々と始めるが』
『すぐに飽きて投げ出してしまう』
という性質がもっとも極端なのは
アセンダント牡羊座。
とにかく前へ前へ進みたがる性質で、
引いた目線からみれば同じところをぐるぐる回ってるだけだったとしても、そんなことはどぅでもいいから、とにかく前へ前へ進みたい。それがアセンダント牡羊座。




そんなアセンダント牡羊座の極端さに続くのはアセンダント天秤座かな?
アセンダント天秤座の場合は、前へ前へというより『今が旬』なものに飛びつく感じなのかも。この場合の『今が旬』とは、本人の感覚によるものなので、客観的には古い物、懐古趣味だったとしても、本人が目新しさに魅かれているなら本人的には『今が旬』。
それに、アセンダント天秤座の場合には『まわりでブームになっているから』というのも動機になり得ます。





アセンダント蟹座は、多すぎる人間関係に引きずられて、興味の対象をコロコロと変える。それで言ったら、同じことしかやらない人々に囲まれていれば、その人も興味の対象が変化しない、ということになるのかも??




こんなふうに、
同じアセンダント活動サインのなかでも

『活動サインは新しいことを始めるのが好き』(継続させるのは苦手)

という性格が
もっとも強く出るのは
アセンダント牡羊座。
次はアセンダント天秤座で
その次はアセンダント蟹座で
ラストにアセンダント山羊座。




これはね、
12星座(=12サイン)を
活動/固定/柔軟の三性質に分けた場合、

活動=新しいことを始める
固定=同じことを継続する
柔軟=場の状況に適応する

というように、目に見えて大きく異なる性質が出てきてしまうのですが。



それとは別に、
占星術には四元素というのもありまして。
火/土/風/水の四元素にも、
やはり性格面への影響があるのです。



火の星座:活動的→活動サインに近い性質
土の星座:継続的→固定サインに近い性質
風の星座①目新しさを好む→活動サイン的
風の星座②場の空気を優先→柔軟サイン的
水の星座:感情的→柔軟サインに近い性質



こんなふうに、
見方によれば、
火土風水の四元素が持つ性質は
意外と三性質とも似通っていまして。



え?なんでこの話、
(ほかの占星術師は)だれもしないのか??
あたしだけの勘違いなのか??!?

ずっとあれこれ考えてみたけれど。
やっぱりどこからどぅみても、
活動サインと火の星座は似ているし、
固定サインと土の星座は似ているし、
柔軟サインと水の星座は似ている、
というふうにあたしは思うわけですよ。



そうして、そこから考えてみると、
こんな話も出てきます。

牡羊座は火の活動サインなので
【活動的】という意味が二重に強調される。
牡牛座は土の固定サインなので
【継続的】という意味が二重に強調される。

このふたつは、
わりとはっきり自信を持ってそう言える。


じっさい、
アセンダント牡羊座の人というのは、
ほんとうに『立ち止まることを知らない』感じの人生を送っているし、
アセンダント牡牛座の人というのは、
空気をまったく読まない超絶マイペース人間ですからね。



上記ふたつに比べると、
精度はだいぶ落ちるけれども、
風の星座は、活動的だけれど同時に場の空気に染まりやすい性質でもあり、

双子座は風の星座かつ柔軟サインなので
アセンダント双子座は、
場の空気に合わせるだけの優柔不断

天秤座は風の星座かつ活動サインなので
アセンダント天秤座は、
次から次へと新しい人間関係ができる

ただ、こうして対比した場合、
もうひとつの風の星座である水瓶座は
『固定サインであることの影響が強く出て』
アセンダント水瓶座というのは、
空気をまったく読まない性質です。
また、アセンダント風の星座のなかでは唯一、孤立しやすい性質とも言えます。



そうして、最後に水の星座について考えてみると、魚座がちょうど『水の星座かつ柔軟サイン』なのですが。

アセンダント魚座の人が、
『感情に流されやすく自分では何も決められない』かというと、、、。

うーん、どぅ考えても話が逆で、
占星術をはじめオカルト世界での日本における最高峰と言ってもいい松村潔先生はアセンダント魚座ですが、感情面はものすごく希薄で、空気はまったく読まない。他人の意向などまったく尊重しない。

空気を読むとか、相手の気持ちを感じ取るだとかはまったく無くて、
アセンダント牡牛座なみにガンコでマイペース。ただし土の固定サインではなく、水の柔軟サインなので『水のように柔軟に』面倒事から身をかわすのはじつに上手い。そんな印象の人ですね。

この件については、
魚座にまつわる一般的解釈がそもそも間違っているのではないかと、わたしは考えています。魚座の人は優しくて、博愛主義者で自己犠牲愛になってしまいやすい。というあれ。
該当例に当たったことが一度もないので、魚座とは何なのかを初歩から検討しなおしたほうが良いのかも?!






♡♡







♡♡






だいぶ話が逸れすぎたので、
もとの話に戻ります。




アセンダント山羊座の人は、だから、
アセンダント活動サインにしては
『新しいことを次々と始めるが』
『飽きたらすぐに投げ出す』
という性質は薄いです。




かわりに、なんていうか、、、。
あたしもアセンダント山羊座なのでね。
その話をすこし混ぜるとすると。

他の人の書いた占星術の原稿を読むと、
アセンダント山羊座というのは
(太陽山羊座と同じように)
『社会に貢献できる人間になりたい』
『立身出世を目指したがる』
『人をスペックで判断しがち』
というようなことを書いてあるわけですね。




あたしはアセンダント山羊座かつ太陽山羊座なので、そういう話を聞かされると苦笑い。

あたしはこの社会が大嫌いなので、社会に貢献なんて絶対にしたくないし、社会と関わりたくないので出世にも興味ありません。したがって、これは大ハズレ!!!

という答えも出せるわけですが。






とはいえ、
エッセンスとしてはこれは当たっていて、

自分のシュミでやっているはずの
noteとかYouTubeでも
秩序とか序列をきちんと守りたがるし、
自分のシュミでやっているはずの
noteでもYouTubeでも
数字という評価はすごく重視する。

また、社会に貢献したくないとか、出世したくないだとかは、いまの社会に対してあれこれ考えすぎた結果ですからね!!!




それに、
あたしは『人間関係を減らしたい』ということを本気で考えているのですが。
アセンダントになりうる
(あるいは太陽が位置しうる)
12星座のうちで、
『人間関係を減らしたがる』とか
『隠遁生活が向いている』だとかを
意味する星座がそもそもひとつもない。






(※あ!そうか。これはもしかして水瓶座と魚座が該当するのかも?!ただし既存の占星術文化の下では語りにくい話題ではあります)




だからね、
占星術の各所にでてくる
12パターンというのは、
(※アセンダントが何座だとか太陽が何座だとかの12分類は)

『表面的には』
じつにお手軽に
あなたはこんな人です!と
分類するために使うものだが、
しかし同時に、

『深層を知ってしまうと』
これは、
それぞれの星座が持つ特性が
それぞれの配置によって
“深く刻印されてしまう”ということなので、

(※アセンダント山羊座なら、山羊座の性質がアセンダント=自覚せざる自分自身のなかにはっきり刻印されている、ということ)

(→逆に言えば、表面的な部分は後からいくらでも変えられます。アセンダント山羊座かつ太陽山羊座でも、社会に貢献したくないだとか隠遁生活したいだとか言い出すこともできます)


これはけっこう
シャレにならない
深刻な話なんですよ??






でね。
だからこそ聞いてほしい、
当事者じゃなければ
絶対に言えない、
アセンダント山羊座の本音の話。

アセンダント山羊座の人、
よりによって“アセンダント”という場所に
“山羊座の刻印”が押されてしまっている人というのは、、、、









はい!
はっきり言って
人生がつまらないです💥💥💥






アセンダント山羊座の人は、
たいてい能力が高いし、
目標達成能力も高い。

何をしたいかを明確にして、
その方向で努力をして、
目標を達成するのはじつに上手い。




『○○をやってみたいのだけれど』
『どぅしても最初の一歩が踏み出せなくて、、、』
的な“無意味な葛藤”で時間をムダにせず、
やりたいのか、やりたくないのか。
できそうなのか、できそうにないのか。
必要なことをひとつひとつ検証して、
自分のなかでゴーサインが出たなら
さっさと前に進んで目標達成。



その意味では、
アセンダント山羊座は
勝ち負けでいえば“勝てる”星座だし、
成功を勝ち取るのには向いている星座。



ただ、
つまんないんですよね💥💥💥
あまりにも無味乾燥というか、
あまりにも“人間らしさ”に欠けている、
というのか。



あたしのなかで最近流行っている考え方を援用すれば、
『ぜんぶAIで代行できる』んですよね。
アセンダント山羊座の
“機械みたいな”生き方は。






♡♡






♡♡





成功したことと、失敗したこと。
達成したことと、達成できなかったこと。

過去を振り返ってみると、
わたしの場合は、
成功したこと、
達成できたことは多くあって、
なかにはかなり破天荒な、
ふつうの人間には考えつかないようなことも達成していますから。
本来なら、もぅ少し、自分で自分を、
誇りに思っていても良いと思うのだが。

そうしたこととは無関係に、
とにかく人生がつまらない。



なにも達成していなかった頃は、
(※宗教に洗脳され両親に虐待されていた頃)
そんな自分には発言権は無いと
自分自身に対してさえも思っていたので、
とにかくその境遇から抜け出すことだけを
考えて生きていたものだが。

(※そんなふうに、自力で実績をあげて自分の立場を創るまでは発言権さえも無いと考えるのも山羊座的発想)




いくつもの物事を達成して、
『自分の望みどおりの境遇』を
いまではたしかに手に入れていて。



そうなってみて、
実直に思うのは、
ほんとうにほんとうに、
人生ってのはつまんねぇんだな、
ってこと。



しみじみ思うこと、
つくづく実感させられることが
『人生ってつまらない』なのですから、
こんなの、ほんとうに手に負えないですよね??!?





未来においてのあたしは、
noteの売上だけで生計が立つとか、
YouTubeでも収益を得られるようになって
歌い手として食っていけるようになるとか。



ほかの形も含めて、
今のあたしの境遇が、
この先もっともっと発展してゆくことは
じゅうぶんに考えられるのですが。



そうなったとて、
人生そのものが全く面白くないのを
変えられる余地が無いことにも
おのずと気づいてしまっていて。




こまったね。





こぅぃぅときは、
いったぃどぅしたらいい??






このような、
どぅしようもなぃ“どん詰まり感”を
解消、するのは不可能だとしても、
すこしくらいは緩和して、
すこしでもマシな状態になる方法。

いったいどんな選択肢があると思う??
















あたしの場合それは、

アセンダント獅子座の人とつきあうこと、

なのでした。





アセンダント獅子座の人は
かなり身勝手だし、
訳わかんないことですぐにキレるけど。



そうは言っても、
彼らの世界観では、
生きていることには無条件に価値がある。



生きていること、というより、
『自分という存在には』
無条件に価値がある、
と言い直すべきでしょうかね?



どぅぁれ、
あたしが絶対に到達できない場所に
彼らは生まれつき立っていて、
あたしが一生持つことができないものを
彼らは生まれてから死ぬまでずっと持っているのです。




ったく、
人間ってのは
もしかして太陽で生まれて、
土星で死ぬのではないかね??




(獅子座とは太陽の座であるので)
アセンダント獅子座には
無条件の生命の輝き、



(山羊座とは土星の座であるので)
アセンダント山羊座には
無慈悲なる死の匂い。




あたしにとって
あたし自身には何の価値もないので。

『俺様には無条件に価値があるから』
『俺のことを十全に敬い』
『俺に仕えろ!』

という俺様男とは、
けっこう分かりやすく
釣り合ってしまうんですよね。




あたしには“秩序の感覚”というのが
とても強く備わっているから、
彼との関係も、
決して無軌道なものにはならないですが。



山羊座の結晶のような
この“秩序の感覚”が備わるまえのあたしが
どっかの“俺様男”と付き合ったとしたら、

過酷な束縛を受けて
最低限の外出さえも許してもらえず、
彼の家でDV死。

という結末も、
じゅうぶん有り得たと思います。






♡♡






♡♡





♡♡






♡♡







とまあ。

①自分で自分を成長させる努力は怠らず
②しかし自力ではどぅにもならない弱点は
③ホロスコープをよく見て独自の解答、

それはなんと
『アセンダント獅子座の人とつきあう』
こと!!!




こんなふうにあたしは生きてきました。







実際の順番としては
先に相手が現われてしまってから、
ホロスコープにおけるその意味を確認した、
という感じではあるのですが。
それはさておき。




『努力できる』
という意味では、
アセンダント山羊座というのは、
最強の資質を持っている“かのように”ほかのアセンダントの人から思われているかもしれませんが。
それとは別の種類の弱点があって、
そちらは努力だけではまったくどぅにもならないわけですよね。




あたしの場合は、
アセンダント獅子座の人とつきあう、
という、
じつに奇抜な解答をみつけたわけですが。

ミルコさんの場合には、
どぅいった方法がありうるのか、
可能な範囲で考察してみます。





長く空いてしまったので、
もぅ一度、図を掲載。


大雑把な分類ではありますが、
星の配置はおおむね東寄りです

基本10天体を四元素で区分してみると
火3土1風4水2で
風が強い、ということになりますが。

また、
180度が4本もあるので、
他者に自分自身をアピールするのは
得意なように思えますが。

noteを拝読するかぎりは
他者との交友録はほとんど無く、
自己アピールに相当する文章も、
ほぼありません。



このへんは最近すごく考えさせられたところなのですが。

(※あたしのnoteを全く読まずにあたしのホロスコープ鑑定を書く占星術師が出現)

ただでさえ“大外し”してしまう可能性がある読み方をしているので、あたしとしては、鑑定文を書く前にかならずご本人のnoteを当たるようにしています。

ミルコさんのnoteは、
ホロスコープから“通り一遍”読み出せる内容とは人物像が大きく異なっており。かといって“喉が詰まっていて”言いたいことを言い出せずにいる、という感じもしないので。

いったい、
これは何なんだろう??
ということをずっと考えていたんですよ。

それで、
第一印象の“悲しそう”“可哀想”を、
けっきょくそのまま、
鑑定文の冒頭に載せてしまうことになりました。





理想と現実が
大幅にくいちがっていて、
いまさら解消できる見込みは無い。

そんな人生なんじゃないかな??




あたしとミルコさんには、
アセンダント山羊座という共通点。

ただ、
あたしのアセンダントは
山羊座のほぼ終わりにあり、
ミルコさんのアセンダントは
山羊座のかなり始まりに近い場所。



これで、何が変わるのかと言うと、
あたしの場合は
山羊座とは
『12ハウスとアセンダントのもの』であり
ミルコさんにとっては
山羊座とは
『アセンダントと1ハウスのもの』
ということになります。



順番から言って、
火の星座の次が土の星座なのですが。
これ、松村潔先生の教科書では
『地に落とす』というふうに
はっきり言っています。

高く高く空を飛ぶ射手座が
地に落ちて山羊座になる、
というような。

つまり、
どぅ転んだって、
土の星座というのは
『実力はあるがつまらない』星座、
なのですよ??




アセンダントが山羊座の初期なら、
12ハウスは射手座(=火の星座)で
1ハウスは山羊座(=土の星座)
ということになるでしょう??



これって、
内面に抱く理想像(=火の星座)に対して
この世での酷く退屈な現実(=土の星座)
ということになるのではないかと。



あたしの場合、
12ハウスがそもそも山羊座なので、
内面性においてもすでに退廃していて、
『しかし前向きな努力を惜しまない』
という、とても奇妙な状態なのですが。




ミルコさんの場合は、
12ハウスが射手座で、
そこに(5度前ルール適用ならギリギリ)
月海王星も入っていて“夢みる夢子さん”

しかし同時に、
アセンダント1ハウスは山羊座なので
クソつまらない現実に直面させられる。
それを避ける方法はない。




ずっとずっとそんな人生を生きてきて、
なんかもぅ、すっかりこの世に
うんざりしてしまったのでは?





そういう目で見てみると、
ミルコさんにとって12ハウス(射手座)は
とてもとても大切な場所だとわかります。



もぅ一回、図を提示。
こんどは小惑星なども加えてみます。


小惑星を加入させると
12ハウスは盛りだくさん
6ハウスとの180度も大量出現

わたしは占星術師として、小惑星については研究不足なので、具体的な解釈は割愛とさせていただきますが。小惑星を加えてみると12ハウスには密集地帯が出来るのです。

それだけではなく6ハウスに元々ある土星との180度や、6ハウスに新たに出現した“竈の神”ベスタとの180度も追加されます。

6ハウスとは病気と健康、
12ハウスはそれと対応する精神面での病気と健康ですから、
思い当たる節はおありでは??





ミルコさんの人生における
いちばんの“難題”は、
理想と現実が乖離しすぎていて、
もはや理想について語る気にもなれないこと。


こんなふうに読む占星術師は
そうそういないと思いますが。
あたしにはそんなふうに見えるし、
あえてそういう目で見るなら、
意外と証拠らしきものはあるのです。





もぅ1枚、図を追加。
こちらは“ハーモニック図”という
“概念上の図”です。

理屈としては、
牡羊座0度を起点にして
それぞれの星が
“n倍速で”走った場合、
どの位置にいることになるか?
というもので、

この図では5倍に設定しています。


ミルコさんのハーモニック5図

余談ですが、
プロ御用達と目されるアストロディーンストをあたしがほとんど使わない理由は、noteに載せるのには左上の個人情報を消さなくてはならず、それが死ぬほど面倒だからです。




でね、
ハーモニックを少しでも扱ったことがある方ならお分かりでしょうけど。
ハーモニック図で、こんなに綺麗に図形が出来上がることはきわめて稀です。




ハーモニック図についての教科書的な説明では、ハーモニック5で“発芽している”(=0度ができている)と、それがその人にとっての生きる意味になる、みたいな解釈になるのでしょうけど。




この図(ハーモニック5図)は、
もともとのホロスコープよりも
はるかに、はるかに、
目を見張るほど綺麗な図形が出来ているわけですよね??




あたしとしては
あなたという人は、
『高すぎる理想をその胸に抱いて』
『しかしそれはこの世で実現できるはずもないので』
『ただ押し黙って』
『つまらない現実に耐えている』
というように感じられます。




ミルコさん自身にとっての、
『決してこの世で実現できる見込みのない』
高すぎる理想とは、
具体的には何であるのか、




ご自分で考えてみられては
いかがでしょうか??




そして、
それを何らかの形で
(芸術作品や文学作品などの形で)
表現されてみては
いかがでしょうか??




抽象的な解答になってしまって
申し訳ありませんが。


理想と現実のあまりにも大きな乖離が
あなたに救いのない絶望感を与え、

しかしどぅすることもできないので、
とくに面白くもない現実を
どぅにか前向きに明るく生きている。

あたしとしては
ミルコさんという人物は
そんなふうに見えます。




なにか追加の質問があれば、
お受けします。



【おしまい】



🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤🐥🐤
#ホロスコープ
#西洋占星術
#板谷ミミィ
#ハーモニック5

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