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『チョウセンアサガオの咲く夏』 柚木裕子 作 #感想 #読書

柚月裕子の13年がつまった短編集

美しい花には毒がある
献身的に母の介護を続ける娘の楽しみとは……。

柚月裕子は短編も面白い
「佐方貞人」シリーズ、「孤狼の血」シリーズ、『盤上の向日葵』『慈雨』など数々のベストセラー作品を世に送り出してきた著者。ミステリー、ホラー、サスペンス、時代、ユーモアなど、デビュー以来の短編をまとめた、初のオムニバス短編集。「佐方貞人」シリーズスピンオフ「ヒーロー」収録。

収録作
「チョウセンアサガオの咲く夏」「泣き虫の鈴」 「サクラ・サクラ」「お薬増やしておきますね」「初孫」「原稿取り」「愛しのルナ」「泣く猫」「影にそう」「黙れおそ松」「ヒーロー」

https://www.amazon.co.jp/チョウセンアサガオの咲く夏-柚月裕子/dp/4041112478


本屋大賞の『盤上の向日葵』や検事・佐方貞人のミステリーシリーズなどで有名な柚木さんの短編集。

やっぱり長編作が有名なだけあって、短編集はそんなに面白くなかったかな.....。
本のタイトルにもなってる「チョウセンアサガオの咲く夏」は思わず"不気味だ"と声を出してしまったし、
「初孫」に関しては想像したらなんともいえない気持ち悪さが込み上げてきた。

良い感じに終わる話は逆に話の内容が特に記憶に残らなかった……。

次は読み応えのある長編小説を手に取ろうと思う。