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シュタイナー学校に通わせて。

子どもが3人、シュタイナー学校にいたころ、
公立に行かせるか、シュタイナーか迷っている方からよく聞かれた。
「シュタイナー学校に通わせてどうですか?」

どうですか?というのは、大変主観的な答えしか言えないし、
私たち通わせている保護者にとっても、
まだ卒業生が社会に出るところまで行っていなかった時点で
彼らがどんなふうに社会で生きていくかの想像もつかないし、
そもそも、彼らの人生にとってこの学校に通ってよかったかどうかなんて
正解か不正解か、それすら本人の主観なので
他人に答えようがない、というのがこの質問に対する本質的な答えなのだけど
とはいえ、そりゃあ、聞いてみたいよなあ、私だって聞きたかったけど
周りに誰もいなかったし、シュタイナー学校自体がまだこれから生まれる、というタイミングだったから聞く人がいなかった。

と思うので、少し書いてみようと思う。

シュタイナー学校に通って見て感じるいいところと、いいのか?と思うところ、私が一番よかったと思っているところ。学校での教師と保護者と子どもたちの事。

どうしても学校が特定されてしまう可能性があるので、有料とさせていただきます。お子さんを通わせようかどうか、迷っておられるなどの場合は参考になればと思います。

ただ、あくまでも一個人の見解であること、シュタイナー思想の理解もシュタイナー教育の理解も、そう深いわけではなく、普通の感覚でこの学校に出会って過ごした18年間の感想のようなものであることはお伝えしておきます。

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