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私のペンネーム“mimosa”の由来

私のペンネーム(アカウント名)“mimosa”の由来について、ご質問をいただきました✨

mimosa(ミモザ)とは、黄色いつぶつぶのお花が房状になった姿が可愛い植物です。専門的に言うと、ギンヨウアカシアやフサアカシアなど、マメ科アカシア属の植物の総称(俗称?)だそうです。

私がこの名前を選んだのには、理由があります。
それは、ミモザは「国際女性デー」のシンボルだということです。

「国際女性デー」とは、女性の権利を守り、ジェンダー平等の実現を目指すための記念日です。1904年3月8日にニューヨークで女性労働者たちが婦人参政権を求めてデモを起こしたことを起源として、1975年、国連によって3月8日が「国際女性デー」と定められました。
そしてイタリアでは、この日に大切な女性にミモザの花を贈り、感謝と敬意を伝える習慣になっていて、「ミモザの日」とも呼ばれています。

私は、弁護士になった当初から、女性の権利のための活動、ということを仕事の中心においてきました。
敷居が高くて弁護士への相談に行くことが難しい女性でも、気軽に相談できる「駆け込み寺」を目指し、離婚、DV、セクハラ、性暴力被害。そういったご相談・ご依頼をたくさん受けてきました。
法制度上は男女平等が達成されているように見える日本でも、まだまだ性別による差別・格差が根強く残っていることを、日々の仕事でも実感しています。

そんな私にとって、「国際女性デー」は、自分の仕事の原点を確認する日です。この日には、自分で自分に、ミモザの花束を贈ります。
そしてミモザの花は、私のシンボルフラワーでもあると(勝手に)思っています。

そういうわけで、ペンネーム“mimosa”となりました。

私が書きたいことを好きなように書いているnoteですが、ミモザに込められた想いが、少しでもどなたかに届くといいなあと思っています。




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