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【創作大賞感想】憧れのホームパーティー

私はあまりホームパーティー(ホムパ)をしません。

友人の家にお呼ばれすることや、
我が家に来てもらってお茶程度はあっても
「友人知人を沢山呼んで自分で料理を作ってふるまう」ということのハードルが高すぎて。
自分から皆さんを「招待する」をやったことがないんです。

数年間のコロナ禍を経て、
「そろそろいけるのではないか」というこのタイミングで、
なぜ私が「ホムパ」に尻込みしてしまうのか、
その理由を考えてみました。

まず「掃除しなきゃ」から始まって、
「何飲むの?」「何食べるの?」「このリビングに何人入る?」「椅子は人数分ある?」「何品くらい作ればいいの?」「食べたり飲んだり以外の時間は何をする?」
考え始めるとすぐに
(あ~!私には無理~~!!)となっちゃうんですよね。

でも憧れはあるんです。
いつもかなこさんのnoteを拝読しているから。

記事のタイトルにもありますが、
「現役アスリートの」「70オーバーの」と、かなこさんはそのホームパーティー参加者の皆さんに合わせて、メニューやパーティーの雰囲気を組み立てられています。

なるほど、トライアスロンをされている皆さんには、身体を作るたんぱく質が必要ですし、そこを考えて作られているメニューだとゲストの皆さんも安心して楽しむことができますよね。

私はお酒が好きなので、
ついつい「パーティーといったらお酒よね!」と、いろいろ買い揃えたくなります。
「何本あったら足りる?」って、そんなことが頭の中をぐるぐる。
お酒の種類だけでも、
ワイン、ビール、日本酒、焼酎、ハイボール……。
同じ「飲める!お酒が好き!」という人でも、どのお酒が好きでどれが苦手かもありますから難しいところ。

それに合わせて、おつまみばかり作ってしまいそうになりますが、
参加者の中には当然「お酒を飲まない方」もいらっしゃいます。
普段は飲むけど、この日は運転があるとか体調が悪いとか、
もともとそんなに飲まない、飲めないとか、
ほんのちょっと軽いものなら飲めるとか。

それなら、おつまみばっかりじゃいけませんよね。
あ!かなこさんの記事中においなりさんやお赤飯が出てきてる!
この配慮がありがたい。
お酒を飲まない人も楽しめますし、
飲んだあとでも「〆のごはん」って良いものですよね。

かなこさんのホームパーティーのメニューを見ていると、
ゲスト全員が楽しめるように作られていて、
とても勉強になりますし、
「こういうパーティーに行ってみたいな~」という気持ちになるんです。

自分で作れなくても眺めているだけで楽しいメニューたち。
(あ!これは今家に材料があるから作れるかも!)なメニューも。

(新たまねぎのステーキには、ポン酢とバターを添えるといいのね。そうか!たまねぎは焼くとバラバラとろりとなって取りにくいから1人1人のお皿に最初からわけて出せばいいのか。我が家でもそうしよう)

(マグロとアボカドと昆布の和え物は絶対おいしいやつ!マグロをサーモンにしてもおいしくできそう!やってみよう!)

(ポテトチップスサラダ、うわ~、ビールにもワインにも合いそうだなあ。これはもう今夜作ってみよう!)

ホームパーティーの予定はないのに、
くいしんぼうが爆発して、あれもこれも食べたくなるし、作りたくなります。(単にかなこさんの料理が食べたいだけ欲の可能性も)

料理のいろどりに、テーブルセッティング。
どれをとっても勉強になる。

「いつか自分でホームパーティーを開くことがあったら……」
今はまだ憧れの段階ですが、
その時のことを考えながら、かなこさんのnoteを読んで楽しんでいます。




こんなところまで読んでいただけていることがまず嬉しいです。そのうえサポート!!ひいいっ!!嬉しくて舞い上がって大変なことになりそうです。