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黒蜜の作りかた

気がつけば冬の通り道。

夏の間に黒蜜づくりにハマっていました。
ことの発端は日本のタピオカドリンクを初めて飲んだこと。
そのおいしさにびっくりした。


台湾みたいに甘さの調整がなく、懐かしいほどよい甘さで胸焼けしない。
これなら並んでも飲みたい!と3回くらい通って気がつきました。


私が注文していたのはタピオカミルクティーではなく、黒蜜ラテでした。。。
(通りで甘さの調整がない。紅茶要素ゼロなのに気がつかなかった…)

ラテと名前がついてるけど、黒蜜牛乳なら家でも作れるのでは?と始まったのが黒蜜づくりです。


○材料
黒砂糖…鍋の底が隠れるくらいのかけら
水…黒砂糖の肩まで浸かるくらいの量
小瓶…つくった黒みつを保存します

※黒糖売りのお母さんに教えてもらったので分量はない(笑)

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黒蜜と言えば信玄餅についてくるアレ。まず材料って何からできている?

そんな疑問を解決すべく、向かったのはデパートで開催中の沖縄物産展!


黒糖売りのお母さんに黒蜜の作り方を教えてもらいました。


1.黒砂糖を鍋に入れる

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鍋に敷きつめます



2.水を入れる

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あまり水を入れすぎると煮詰めるのに時間がかかるので、肩まで浸かるくらいがちょうどいいです。


3.やさしく煮詰める

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弱火よりもやさしい火力で煮詰めます。


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温度が高くなりすぎるとべっこう飴のようになってしまうので、やさしい火力でかき混ぜながらゆっくり煮詰めていきます。


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少しずつふつふつしてきます。その音が心地よい。



4.とろみがついたら完成!

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煮詰め過ぎると苦みがでたり、一気に飴になってしまうので適度にとろみが出てきたら火を止めましょう。



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※味見をするときはやけどに注意!



粗熱を取ったら瓶に詰めます。
黒糖売りのお母さんいわく冷蔵庫保存で一週間くらいが目安です。少し結晶化することもありますが、スプーンでかき混ぜればOK!

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黒蜜の材料が黒糖と水だけだなんて驚きでした。弱火よりもやさしい火で、音や匂い、小さな気泡を楽しみながらゆっくり時間をかけて作るのはなかなかの癒しです。

そしてなにより、黒蜜牛乳はおいしい。

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ぜひお試しください。





おまけ。

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おいしいタピオカミルクティーだと思っていた黒糖ラテ


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うまくタピオカを食べきれず、なんだかキツネとツルの童話を思い出す。隣の女子高生は器用にドリンクとタピオカを一緒に吸い込んでて、女子高生はすごいな〜と感心した。


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なんとかタピオカも食べきる。ごちそうさまでした。

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mimimi
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