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顔出しライブ配信のメンタル

こんにちは。
mimiaccのmimiです。

前回の記事でインスタライブを始めたことをお話ししました。

今も週1のペースでライブ配信をしているのですが、最近コメントなどで「note.見てます」と教えてくださる方がいらっしゃって、すごく嬉しいです!

note.のフォロワー数とかはあまり気にしたことがないのですが、ライブや購入していただいた際に貰うメッセージでも、「読みました」「読んでます」と教えていただけると、目に見える数字も大事だけど、そういったお声をいただけることがとても大事だし、やりがいに繋がるな。と感じています。
改めまして、ありがとうございます。

さてさて、前回Instagramでライブ配信を始めたことをお知らせしましたが、ライブ配信を始めるにあたって、やってみたいと思ってたことを、その後スタートさせました。
それは、「顔出しライブ配信」です。

なんで「顔出し」しようと思ったのか

顔出しをしようと思ったのは、
・「誰が作っているのか」「どんな人が作っているのか」少しでもお客様にわかっていただいて、安心してお買い物をしていただくため。
・実際にアクセサリーを試着してお見せするライブ配信をするため。
です。

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安心感を持ってもらうため

twitterやInstagramに投稿する写真や文章で、どんなに説明をしても、やっぱり「作っている人」の顔がわかるという安心感には勝てない。という結論に到達しました。

例えばスーパーに行って生産者さんの名前や顔写真が載っていたら、ちょっと安心感が得られませんか?
それと一緒だな。と思いました。

私はネットを主にして販売をしています。
委託販売で直接商品を手に取ってご覧いただけないことや、イベントに出て直接接客ができない私にとって、お客様に「安心感」を持ってもらうことは、とても重要だと思いました。

実際に試着して伝わること

ライブ配信で顔出しをして、実際にアクセサリーの説明をしながら自分の耳に着けてお見せする。という事も、お客様に安心してお買い物をして頂くことにつながる、と思っています。

minneやcreema、Pinkoiのギャラリー、twitterやInstagramでいろんな写真や説明文を載せても、やっぱり伝わらない「何か」はあります。

・例えばサイズ感
説明文に何㎝か何㎜か記載しても、どんなに着装写真を載せても、なかなか伝わらないサイズ感。
実際に着けてお見せすることで、ちょっとでもリアルなサイズ感が伝わればいいな。と思っています。

・作品の煌めき
mimiaccのアクセサリーは「スワロフスキー」を中心に使用した「きらめき」をメインに製作しています。
この煌めきが、きらきら感が、どんな写真や説明文よりも、実際に身に着けてお見せした方が「早く伝わる」と思いました。
デザインや使用しているパーツの大きさ、色によっても煌めき方は違うし、揺れ方も作品によって違うし、そういったことを全て同時にお伝えするのに、やっぱり試着せてお見せするのがわかりやすいかな。と思いました。

・アクセサリーの雰囲気
私は写真を撮るときに、その都度でテーマを決めて撮影しています。
それによって写真に世界観が生まれてると思うのですが、その世界観がプラスに働く時もあればマイナスに働く時もあると思います。

例えばプラスに働く時は、結果、お客様に「素敵!」と思っていただけると思うのですが、マイナスに働けば「私には似合わないかもしれない」という気持ちに結び付くと思います。

自分に似合うか似合わないか。これってとても重要ですよね。

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自分事に感じてもらう

私が写真で大事にしている世界観が、着けてみたいと思っている方の日常とかけ離れすぎていて、
「このアクセサリーを身に着けて出かける場所がない」
「このアクセサリーに合う服がない」
「私には似合わない」
と思われてしまったら、とても悲しい。

ウェディングアクセサリーだけを作っていたときは、その『世界観』を作り出すことで、「憧れ」という気持ちと「素敵」という気持ちが、「このアクセサリーを身に着けてウェディングレスを着たい」という気持ちに結び付いたかもしれない。
それは『結婚式』が非日常の空間だからこそ。と思います。

今は私はどちらかというと、その非日常感よりも、日常を大事にしていて、なるべく身に着ける人の気持ちにも生活にも寄り添ったものを作りたい。と思っています。

具体的に言うと、私のアクセサリーを身に着けることで、
「いつも着ている服がなんかちょっと特別な服に感じる」とか、
「出かける機会と言ったらスーパー行くときとか散歩の時しかないけど、このアクセサリーを身に着けただけで、ちょっとマンネリな気持ちも消えてうきうきする」とか。
「毎日家事するのが本当にめんどくさいけど、家の中でアクセサリーを着けるだけで、なんだかテンション高めで家事がはかどる」とか。
「マスクしてるから化粧する気にならないけど、化粧する代わりにこのアクセサリーのきらきらに助けてもらおう」とか。
そんな感じです。

アクセサリーって特別なものかもしれないけど、実はそんなに特別なものでもない。
お化粧や洋服、鞄や靴。それらと同じようにあなたを彩るアイテムのひとつで、「楽しめるアイテム」なんだよ。と思うし、そう思ってほしいです。

だからこそ、モデルでも女優でもない『普通の私』が、実際に顔を出して家にある服で身に着けることで、ちょっと身近に感じていただけたり、「自分がつけた時のイメージ」をしていただけたらいいな。と思います。

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顔を出すことの抵抗感

アクセサリーを作って販売を始めた当初、私は自分の顔を出すなんて思ってもなかったし、そんなことする予定もありませんでした。

そもそも私は自分の顔に強いコンプレックスを感じています。
こんなこと言うと暗いし引くかもしれないけど、自分の顔は好きじゃありません。
ついでに言うと声も嫌い。私の声はとても低くて、もっとかわいくてきれいな声だったらいいな。と思う。

口は小さいしエラは張ってるし、年々歳とともに弛んで顔が四角くなってる気もする。
目じりに皺もできてきたしほうれい線も目立ってきた。
若い時にニキビがいっぱいあったせいで、肌はクレーターだし色白でもない。もっと肌がきれいだったらな。って鏡を見るたびに思う。

言ったらキリがないほど嫌いなところだらけです。
でも顔面レベルはどんなに頑張っても爆上がりするわけじゃないし、私のアクセサリーを好きな人は「私の顔が好き」で好きになっているわけでもない。
私の顔に対する期待値が0レベルと思うと、ハードルが少し下がる。

とんでもなく汚い恰好をしていたり、仏頂面でなければ、それで、もういいのかもしれない。と思いました。

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女優でもモデルでもない「普通の顔」の私だからこそ、お客様は「自分が身に着けた時のイメージ」がしやすいのかもしれない。
そして、これは私にとってとても大切なことで、そう思い至ったからこそ、「顔を出して配信しよう」と思えました。

とは言うものの、どんなに勇気を出したり気持ちを納得させても、素顔をさらすのには若干の抵抗感が残ります。
そこで私は、普段メガネはかけていないのですが、メガネをかけて顔出し配信をすることにしました。
気休めだけど、メガネというフィルターを通すことで、素顔80%。残りの20%はメガネに守られている。という気分になるのです。

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顔出し配信をはじめて

いまだに顔を出しての配信は慣れないし、毎回怖いし緊張するけど、ライブ配信中にいただくコメントでのやり取りや、「♡」を飛ばしていただくことで、とても勇気づけられるし励みになります。

何より顔を出して実際説明しながら試着することで、「私もつけてみたい!」と思っていただくことが増えて、それが何より嬉しいです。

きらきらしたものは自分には似合わないと思っていたけど、もしかすると似合うかも。身につけたら素敵かも。身に着けてみたい。
と思ってもらえると、とても幸せ。

「自分には似合わない」とは思わずに、自由に勇気を出してちょっとチャレンジしてほしい。と思うし、自信をもってほしい。とも思うし、きっと新しい世界が広がるよ。とも思う。

もし、実際に身に着けてみて「やっぱり違う」と思っても、また次の素敵な何かを見つけてみてほしい。とも思います。
ハンドメイドの世界だけじゃなくて、いろんなところに素敵なアイテムは存在します。
一度の違和感であきらめずに、沢山試していってほしいな。と思います。

そんなこんなで始めた「顔出し試着ライブ」。
月に1回は行っていって、続けていきたいな。と思います。

目標は、コメントで皆さんからの「アレ見たいコレ見たい着けてみてほしい」というリクエストに沢山応える事。
ライブ配信中に、見てる方の妄想が膨らんで、楽しんで頂けたらすごく嬉しいな。と思います。

また長々と書き連ねてしまいましたが、ちょっとでも共感していただけたり、応援の気持ちが芽生えた方は、この記事の「♡」のボタンを押したり、フォローしていただけると嬉しいです!

最後までお読みいただき、ありがとうございました^^

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