金の角をもちたい(本紹介vol.1)
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皆さんは、今までの人生で、思いっきり努力した経験はありますか?
そして、小学生という大事な時間をけずって、塾に缶詰状態になって勉強する中学受験に対して、どのような考えを持っていますか?反対ですか?賛成ですか?
中学受験反対の方にも、まずは読んでみてほしい。夢や希望が持てない方にも読んでみてほしい。
ということで、おすすめ本は...
藤岡陽子さんの「金の角持つ子どもたち」
です。
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それでは詳しく紹介していきます。
①あらすじ
金の角。それは、未来を指し示す希望の光。
「サッカーをやめて、塾に通いたい」小6になる俊介は、突然、両親にそう打ち明ける。日本最難関と言われる中学を受験したいのだ、と。難聴の妹・美音の小学校入学を控え、家計も厳しい中、息子の夢を応援することを両親は決意。俊介の塾通いが始まる。だが、彼には誰にも言えない“秘密”があって……。人は挑むことで自分を変えることができる。未来を切り開こうと奮闘する人々を描く、感動の小説。(引用: http://bunko.shueisha.co.jp/fujioka/ )
この小説に出てくる登場人物には、それぞれが色々な思いを抱えています。
努力に努力を重ねることで、だんだんと周りの世界が変わっていく。
努力の途中では、必ず挫折しそうになる瞬間がある。
その山を乗り越えると、一段と強くなっている、そんな姿を応援しながら読むことができます。
読み終わった頃には、きっと、努力の素晴らしさを知り、
涙が止まらないことでしょう。
読んでみたいと思った方はぜひ、
🔗http://bunko.shueisha.co.jp/fujioka/
上記のサイトから、試し読みしてみてください。
②この本に出会ったきっかけ
何か面白い本はないかと、様々な出版社のwebサイトを見て回るのが趣味でもある私。
集英社文庫のwebサイトで、「金の角」という言葉を見たときに、
金の角って何?という興味が湧き、購入しました。
③読んでみての感想(ネタバレなし)
大人になってしまった、今の私にも、金の角は生えてくるのだろうか。
大学受験生だった時の私には、きっと金の角が生えていたと思い返してみたり。
やはり、必死に努力をしている姿はカッコ良くて、つい応援してしまいます。
本を読みながら、主人公の俊介や周りの人々を応援せずにはいられませんでした。
今自分がやっていること、大学の授業やアルバイト、語学勉強において、目標を立てて、必死に努力してみようかなと思うきっかけになりました。
いつまでも、金の角を求める人でありたいです。
拙い私の本紹介ですが、これを読んで、「金の角持つ子どもたち」を読んでみようと思ってくださったら、嬉しいです!!
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