noteの読み手として感じたこと
書くことを目的にはじめたnoteだけど
他のnoterさんの記事を読むようになり、
読むことってこんなに楽しいんだ!と気づいてからはすっかりnote沼のわたし。
そう、noteは書くのも楽しいけど
読む楽しさも魅力のひとつ。
いろんな方の記事を読ませていただくなかで感じた共通点や、好きな文章など、
気づいたことがいろいろあるので書いてみる。
わたしの独断と偏見に基づき、勝手に共通点だと思ったことなので
すべての方の記事に当てはまるわけではないのと
え、なんかディスってる?という表現があるかもしれませんが、全力で褒めてることを先にお伝えしておきます。
◇
文章を書く人の共通点(独断と偏見)
noteでいろんな方の記事を読むうちに
文章を書く人には共通点があると感じた。
まず基本的に繊細である。恐らくサバサバはしていない。
洞察力と自己分析に長けていて、何に対してもよく考え、思慮深く、普通の人なら見落としてしまうであろう、日常のどうでもいいことによく気がつき、細かいことをよく気にする。
(ディスってないです。褒めてます…!!)
だから人の気持ちもきっと誰よりも敏感に察知できるし、気づきすぎて、気にしすぎて疲れることもあって
その気持ちのやり場がこのnoteなのかな…と思うことがある。
わたしは豪快で細かいことは気にしない、
いい意味で大ざっぱな人に憧れているけど
きっとそういう人はあまり文章を書かないだろうし、恐らくnoteもやらないんだろうなと思う。
豪快で細かいことを気にしない人は恐らく、
黙々と文章を書くよりも飲みに行ってしゃべり倒すのではないかと思うからだ。(偏見)
そう思うと、やたらネチネチと考え、文章を綴ることが好きなわたしは
憧れつつも【そっち側の人間】には絶対なれないんだろうなと思ったりする。
なんとなく予想はしていたけど文章を書く人というのは
社交的で細かいことを気にしないパーティーピーポーよりも
どちらかというと内向的で、やたら考えてて、
細かいことを気にする、気にしまくる、
パーティーよりも一人時間とおうち大好きピーポーが多い気がする。
だからだろうか。
noteの環境はすごく落ち着くし、仲間がいっぱいいるような気がして心地いい。
文章まわりに居場所を感じる
これは読書会に行ったときにも感じたことだけど
上にも書いた通り、文章を書いたり読むことが好きな人というのはどこか似ている。
趣味嗜好、考え方、感じ方、アンテナの方向…
もちろんみんながみんな、なんて言わないけど
やっぱりどこか似た感性を持った人たちが集まっている気がして
だからわたしはnoteとか、読書会とか、
本が好きな集まりや文章まわりに自分の居場所があるような気がしてる。
変わってるとか変とか言われるわたしだけど
本や文章のまわりでは、自分が自分らしくいられる気がするのだ。
好きな文章
・自然体で正直
自然体の文章というのがとにかく好きだ。
何にも媚びてない文章は読んでいて気持ちがいいし、まっさらな人の素に触れられることこそ、匿名であるnoteの良さだとも思う。
たまに出会い系アプリを使っている男性が
「この子は次回ホテルに行けそうな気がする」とか「奢ったはいいがやらせてくれなかった。無駄な金を使った」とか書いている記事を読むが
その清々しいほどに媚びてない、伸び伸びとした文章はたまらない。
最高におもしろいし、全然女の子ウケを狙ってない感じもいい。(女の子ウケどころか読者のウケすらも、この方にはどうだっていいのではと感じる)
端的に、好きです。
・温度感が高くなく、低くもない
意外と文章の温度感って大切だと思う。
これはわたしの場合、だけど
絵文字たっぷりで「いぇーい!!」みたいなハイテンションすぎる文章はついていけないし、
かといってあまりにも暗すぎる文章はこっちまで暗い気持ちになってくる。
なので読者を置いていかない、親しみを感じる温度感を保っている文章が好きだし安心する。
書き手のテンションが安定してると、安心して読めるから。
・やさしくて暖かい
ものごとや人を思いやる気持ちというのは
「自分、やさしいんです!!」なんてアピールしなくても随所に表れるのではないか。
文章の上手い下手は関係なく、節々から滲み出るやさしさや、暖かみのある文章がわたしは好きです。
好きなジャンル
自分の読むジャンルというのはある程度決まってる気がする。
・恋愛系の記事(婚活含め結婚関連)
・結婚生活や夫婦
・転職、キャリア、仕事
・旅、とくに一人旅
・気になる本や映画の感想
最近は適応障害になったこともあり、同じく適応障害の方や休職している方の記事も読むようになった。
悩みながらもどうにかこうにか生きている方、
前に進もうとする方の記事は、いまのわたしの励みになります。
好きなnoterさんがいること
フォローしてない方の記事ももちろん読むけど
好きなnoterさんが新しい記事を更新されてると、とってもうれしい。
例えるなら食後のデザートを出されたときの気持ちに近いだろうか。
「わあ!投稿されてる!うれしい!」
心の中がパァッと明るくなって、珈琲と一緒に楽しみたいとすら思う。
好きなnoterさんが何人もいると日常生活がこんなにも楽しいんですね…と感じるし
だからこれからも
「うわ〜この方の記事、好き…!!」って思うnoterさんに、たくさんたくさん出会いたい。
◇
以上、読み手として感じたあれこれ。
本が大好きなわたしですが
最近は本よりもnoteの記事を読むのが楽しくて
気づけばnoteばかり開いてます。
これからも素敵な記事にたくさん出会いたいし
自分も素敵だと思ってもらえる記事を書いていきたいな。
そんなnoteの楽しさに浸る秋の夜です。🌝🍂