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閉業温泉の記憶 きりしまゆ旅 国民宿舎みやま荘

新燃岳の影響で一時期休業をしていたのですが、知らない間に再度休業してしまいました。
今度行く機会があれば、泊まってみたい…。と思って見たものの、いつの間にかなくなってしまっていました…。
本当に温泉というのは、いつか入ろう。と思っている間になくなってしまうのです。さみしいですが。

脱衣場

国民宿舎。といった雰囲気で、最低限の施設でした。
しかし、この青いロッカー。久しぶりに見たな…。最近どんどん数が減っている気がします。

休憩所案内

昼間限定ですが、休憩所も開放していました。
来訪時は、おじいちゃんが何名かくつろがれていました。なので、写真はありません。

分析表

ガチの硫黄泉です。これは期待できます。

内湯

内湯は浴槽が1つだけ。
しばらく誰も入っていなかったようですが、それでも注がれている湯はうっすらと白濁しています。
かなり湯の花が沈殿していて、入るとそれが舞いあがって、さらに湯の色が白っぽくなってきました。

湯口

いいっすね。湯口。

洗い場

洗い場は4つ。施設としてはかなりくたびれていますが、かろうじてシャワーは機能しているかな…。という感じでした。
湯は最高です。硫黄の香りが漂い、本当によいお湯でした。
露天風呂もありました。ちょっと出てみます。

露天風呂
水風呂

露天には、2つの浴槽がありました。
1つは温泉、もう1つは水風呂でした。

湯口

この湯口を見るだけで、湯の成分の濃さがよくわかります。

湯の花

やはりこちらの湯の花が沈殿しています。
内湯より1つ1つのかたまりが大きく、こちらの方が源泉に近いのかもしれません。
ちょっと温泉地から離れているため、人の気配もほぼなく、ゆっくりと入浴することができました。入る方からすると、すごくありがたいことです。
でも、お客さんが少ないということは、運営が厳しくなるということなので、決して喜ばしいことではないんですよね…。


■国民宿舎 みやま荘(現在休業中)
住所:〒899-4201 鹿児島県霧島市 霧島田口2608-ホ
電話:0995‐57‐0217


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