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川内高城温泉 川内岩風呂

先日宿泊した、竹屋本館の外湯になります。
竹屋本館については、こちらでどうぞ。

宿泊すると、内湯と外湯、両方入ることができます。せっかくなので、外湯も入ってこようと思います。
駐車場の近くに、常ににゃんこがウロウロしています。あまり人には慣れていないようで、これ以上近づこうとすると逃げます。
ただ、ごはんは近所のおばあちゃんにもらっているようで、ばあちゃんが来るとニャーニャー言ってばあちゃんに寄っていきます。
…ネコってそんなもんですよね(笑)

おねむのようです。

道路をはさんで向かい側、竹屋別館があります(現在はやっていない様子で、温泉の受付として使われているようです)
そこで料金を払うのですが、宿泊者は声をかければ無料で入れます。早速行ってみましょう。

入り口が一応番台みたいになっていますが、無人です。お薬師様がまつられています。

入り口

脱衣場は広くて快適。夕方に行ったら、平日ですがそこそこの入浴客がいらっしゃいました。以下の写真は、翌日朝に行った時の写真です。この時はだれもいませんでした。
竹屋のお母さんの話では、朝夕はそこそこ入浴客はいるそうです。

脱衣場

この年齢とからめた掲示物、いろんなところでちょいちょい見ます。

似たものをよく見ます

浴場は予想外に大きかった。
体育館風の建物に、大きな浴槽が待ち構えていました。

内湯

一番手前がひのき風呂。一番ぬるく、ゆっくり入るにはちょうど良いと思います。

ひのき風呂

ひのき風呂の横に、この掲示がありました。
タチバナ温泉がどこを指すのかわからないのですが、旅館主がつくったんですね。題名もないし。なかなか謎な歌です。

昔は歩いてきてたんですよね…。

真ん中の浴槽が一番適温。川内高城温泉の湯温からするとぬるいんですが、ここにみなさん一番入られていました。

真ん中

この一番奥が源泉が注ぎ込まれていました。
一番熱いですが、ヌルっと感も一番するため、ここが源泉に一番近いお湯ではないかと思います。
ただ、夏の暑い時期だったので、ここには誰も入っていませんでした。いいお湯なのにな…。もったいない。

源泉風呂
湯の注ぎ方ダイナミック
受け皿が貝がら

水風呂もありました。
大きさが中途半端で、入っていいものなのか、かけ湯用なのかちょっとわからなかったので、手をつけるにととめました。

水風呂?

このあたりで、駐車場も大きくて、日帰りで気軽に入れる温泉はここぐらいですので、夕方はけっこうにぎわっているようです。
本当に湯を楽しむのであれば、宿の小さい浴槽の方が湯の新鮮さを味わえてよいと思うのですが、普段使いの温泉と考えると、このくらいが気軽に入れていいと思います。
何より営業時間が6時から21時というのがうれしいですよね。これだけの規模を管理するとなると大変だと思いますが、少しでも温泉地が盛り上がるといいですよね。

分析表

単純硫黄泉。ほのかに香る硫黄の香り。
こういう温泉こそ、ずっと残ってほしいなぁ。

■川内岩風呂
住所:〒899-1802 鹿児島県薩摩川内市湯田町6489
電話:0996‐28‐0015
営業時間:6:00~21:00
入浴料:大人400円 子ども150円 (竹屋本館宿泊者は無料)


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