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奥豊後温泉文化伝 長湯温泉 かどやRe
長湯温泉街にあります。
角にあるから「かどや?」
「Re」って「リターンズ?」(実際はアール・イーだそうです)いろいろ謎が多い宿なのですが、行ってみました。
外見はごく普通の日本風。
おそらくリニューアルはされたんだろうと思いますが、古い風情は残しています。受付でおかみさんに入浴をお願いし、浴場へ案内してもらいました。
浴場はおそらく昔から同じもののようです。そこまで大きくはないのですが、内湯と露天湯がありました。温泉街のど真ん中だったので、露天風呂があるとは思いませんでしたのでびっくりしました。
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内湯です。2~3人が入ればいっぱいくらいの浴槽ですが、このオブジェのような析出物のコーティングが見事です。テーブルのようになっていて、浴槽の一部と化しています。
お湯が出てくるところもものすごいことになっています。最初作った時はどんな感じだったんだろうか…?
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右側に露天への入口がありますので、ちょっと出てみます。
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露天にも同じようにオブジェ状の析出物がびっちりついています。
小さいながらも、よく工夫して作っているなぁ…。と感じました。
でも、ご自宅の洗濯物なんでしょうかね。視界に入ってしまうのがちょっと残念です。まぁ、宿泊客が来る時間帯には、洗濯物は取り込んでいるので問題はないんでしょうけどね。
こういう家庭的な宿って、食事がどんなものが出されるのか、とても興味があります。温泉から上がって帰る時には、夕食の仕込みに入ったのか、いい香りが漂っていました。
宿泊して、食事もいただきたいな。と思いながら宿を後にしました。
■かどやRe(アール・イー)
住所:大分県竹田市直入町長湯温泉7985-2
TEL:0974-75-2143
料金:大浴場300円 露天300円
営業時間:12:00~20:00
※混み合っている場合はお断りする場合もございます。