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九州温泉道 人吉温泉 人吉旅館

2020年の水害で大きな被害を受けた人吉旅館。その前の2019年に宿泊で訪問していました。その時の記録です。
2022年5月に営業を再開しました。本当に大変だったと思います。また泊まりに行きますね。写真は全て2019年現在の様子です。

人吉駅から歩いて5分くらいでしょうか。風情のある旅館があります。
門構えがいいですよね。
ちょうど宿泊のお客さんを出迎える時間帯。
庭が打ち水をされ、きちんとはき清められ、枯山水のように整えられています。この上を歩くのが心苦しいですが、入らないわけにもいかないので…。
受付を済ませて、チェックインします。廊下の様子が素敵です。

廊下 きれいに掃除されています
川沿いの部屋でした
すぐ外を川が流れています

早速お風呂に向かいます。
かなり重厚な造りです。受付から庭を中心に、ぐるっと一周すると、お風呂がありました。この廊下が渋い。

大浴場
一番大きな浴槽

なんとありがたいことに、誰も先客がいません。
昔はここが男女別に分かれてたのかなぁ…?なんかそんな造りです。
ここの浴槽はかなり深いんです。そして独特なのはベンチがまるまる沈んでいるんです。
湯の中で、いすの上に座ってお風呂に入る形が独特でした。
お湯は典型的な人吉の湯。うっすらと色がついているかいないか。非常にやわらかな湯でした。

あがり湯

「あがり湯」があるのも独特ですね。英語で説明書きがありましたが、果たして分かるのかなぁ…。

休憩室

お風呂の横に、贅沢なつくりの休憩室がありました。
いいなぁ。この空間。湯上りにまったりすると最強です。

お楽しみの食事になります。

前菜
アユの刺身 めずらしい!
タジン鍋で蒸し物 キノコの名前忘れた
蒸し物
アユの塩焼き
天ぷら
釜めし
デザート

お腹いっぱい。食後に貸し切り湯。
カギがかかってなかったので、ちょっと隣も覗いてみました。ほぼ同じような造りでした。

貸し切り風呂①
貸し切り風呂②

翌朝は男女入れ替えでしたので、別の内風呂に行きました。
こちらは岩風呂風でした。

内湯

朝ごはんは、半分バイキング、半分は定食という感じで提供されました。

朝食
豆腐でした

サラダ類や漬物、卵、豆腐等がバイキング形式で提供されていました。おもしろいスタイルです。

やっと宿泊も再開されたようです。また泊まりにいきたいな。
女将さんがすごく明るくて、気を使っていただきました。
また女将さんに会いにいきたいなぁ…。

住所 人吉市上青井町160
電話番号 0966-22-3141
営業時間 8:00~19:00 無休
※宿泊のお客様が優先となりますので、受付時間内でもお断りする場合がございます。予めご了承ください。また、掃除などの場合も同様とさせていただきます。
料金 大人 600円 こども 300円(2021.10現在)
泉質 炭酸水素塩泉


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