
別府八湯温泉道 第104番 湯元屋旅館
明礬温泉にある、小さな温泉旅館です。
鶴寿泉のすぐ目の前にあります。(現在休止中です)
お昼前、のんびりした空気の流れる時間に、訪問しました。
お風呂は2階にあるようで、2階に通されました。時間が50分と決まっており、内湯と露天を選べるようになっています。
それぞれ札を出して「使用中」状態にできるようになっており、家族湯として使うことができるようになっているようです。
内湯も露天も先客はおらず、両方中を見させていただきました。
まず、内湯です。

むむ。これは…。単なる硫黄泉ではないな…。色がかなり違います。
露天がこちらです。これは…。やっぱ露天でしょ!ということで露天風呂に入らせていただくことにしました。

露天といっても、山に面しているので、景色はよくありませんが、外の空気に触れることは気持ちいいですよね。
泉質は掲示があったので、見てみると
酸性 アルミニウム-硫酸塩泉
と書かれていました。ちょっとキシッとした感じのするお湯で、味は酸っぱく、硫黄泉に近いですのが、やっぱり何か違います。
ちょっとの距離で、全く違う温泉が出てくるのは、やっぱり不思議ですね。別府は温泉のワンダーランド。改めて感じさせてくれます。

ただ、この温泉に入るとかなり体力が持っていかれます。
やはり明礬あたりは湯の力がかなり強いので、連続で入る時は気をつけてください。
まぁ、普通の人は1日に何個も入りませんけどね…。
■第104番 湯元屋旅館
住所 明礬3組
TEL 0977-66-0322
入湯料金 500円
利用時間 10:00〜20:00(受付19:00) ※宿泊者優先
土日祝日・混雑時は不可
泉質 含鉄泉