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何事も「良い加減」が大事
今日は職場の仲のいい方と飲みにいきました。
色々な話をするなかで「何事もいい加減が大事なんだなぁ」と思うことがありました。
たとえば
「自分はこんなに仕事してるのに全然評価されない!」と怒りの感情を溜めて、爆発寸前だったとします。
でも、もしかしたらその頑張りが、全然求められている方向と違う場合もある。頑張ってると思っていても、周りからみたら「あの人の仕事って雑だよねー」と思われていることもある。
何かに注力しすぎて周りが見えなくなりすぎたり、
自分だけ頑張っているかのように考えて、周りを馬鹿にしたり、
職場の人とコミュニケーションを疎かにしたら、
やっぱりうまくいくものもうまくいかなくなるんですよね。言っていることが正論でも、誰も聞き入れてくれないし、困ったことがあっても助けてくれなくなる。
一つのことや一つの思いに囚われすぎると、バランスが悪くなってしまう。
そこで、肩の力を少し抜いて、「いい加減」にしてみること。少し周りを見回して自分と周りの両方にとっての「良い加減」を探してみること。そういうことが、今まで自分が認識していたよりも、もっと大切なことなのかもしれないな、と感じました。
決して「雑になれ」ということではなく、何事においてもいい塩梅をみつけようとした方が、自分も苦しくないし、周りもハッピーだし、幸せなことだなということなのです。
やっぱり人間だから、いくら正しいことを言われても「こんなムカつく言い方しなくてもいいのに!」とか、「アイツ私のことバカにしてるよな……」とかそういうことがあったら、嫌になります。そして、他人を尊重していない気持ちは絶対見透かされてます。
自分のことしか見えてないのは幼稚で子供っぽい。
あらゆる面で相手を優先するのはしんどすぎる。
そのバランスを見極めて「いい加減であり、良い加減」をちゃんと意識したいなと思いました。