
沈丁花(ジンチョウゲ)
今日のお花は、沈丁花(ジンチョウゲ)です♪
ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属、中国中部~ヒマラヤ地域原産。
香り高い花を咲かせる常緑低木。
外側が桃色、内側が白い花が枝先に開花します。
花に見える部分はガクで、筒状のガクが4裂し、十字型になっています。
ガクという性質上、花はとても日持ちがします。
春の沈丁花、夏のクチナシ、秋の金木犀(キンモクセイ)を三大香木といいます。
香りには100種類以上の成分が含まれ、3種の木の中で一番遠くまで届くといわれ、千里香(センリコウ)の別名があります。
甘さがありつつ、爽やかさも感じる品のある香りは、春の訪れを知らせてくれる存在として親しまれています。
雌雄異株で、雄株と雌株があります。
日本で流通しているものの多くは雄株のため、実を見る機会は滅多にありませんが、赤い可愛らしい実を付けます。
木全体に毒性があります。
花言葉は、栄光・勝利・永遠・不死・不滅


