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マトリョーシカと時間。山本通りにある骨董品を眺めてみて思うこと。
ロシアの伝統工芸の一つに
マトリョーシカがある。
大きさはさまざまだが、重ねると一つに収納される同じ人形が沢山あるものを指す。
女性名から由来されていたり、歴代の凄い人をモチーフにしたり動物や花がソ連と呼ばれていた時代からの歴史を色鮮やかに表現されている。
入れ子と呼ばれている様で、
そのため足も手も模(かたど)られていない。
少しずんぐりとしていて、モヤがかかったよいな人形は置いているだけで空間が大きく見えそうだ。
異国の物は自分が知らなければ、
恥となる。
調べると、
その人形には
1.子孫繁栄
2.家内安全
3.願いごとが叶う
とされている。
少し、ロシアの空間はあたると恥ずかしかったりそわそわするけれど、
色鮮やかですてきだなと思う。