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携帯を見ながらご飯を食べることについて

今日はマンションの水道工事で一日中おうちの水が出なかったので、一人でふらふらお出かけをしていました☺️

必要なものを買いに行ったり、ウィンドウショッピングをしたり。
歩き疲れてお腹も空いたので、ランチがてらカフェに入ったんですね。

お天気いいな〜なんて思いながら、アボカドトーストを味わって食べて、「あ〜幸せだなあ」と感じて。

周りも一人で食事をしている方が多かったのですが、けっこうみんな、携帯を片手にご飯を食べるんだな、ということに気がつきました。

食に興味がなくてお腹が満たされたらそれでOKの人もいると思いますが、
「携帯を見ること」に意識が集中して、「食べること」が作業になっている状態って、なんだかもったいないなって私は思ったんですよね。

携帯を見ながらご飯を食べていると、携帯から流れてくる情報に気を取られて、「美味しいな」って感じる感度が鈍くなる。

「お腹を満たす」という目的は達成できるけど、「美味しいご飯を食べられること」という豊かさを感じることは難しいのかなと思います。

現代って何でも効率を求めがちで、ひとつのことをしながら別のことをすることって良くあると思うのですが、

その状態が当たり前になりすぎて、「空白の時間」「今に集中する」「一つのことをじっくり味わう」みたいなことが出来なくなってきているのかなと。

効率を求めて合理的に動くことは、私達を成功に導いてはくれますが、
幸せな瞬間は、非効率で生産性がないところに隠れていたり、じっくり今この瞬間を味わう感性があるからこそ、気付けるものだったりするんじゃないかなと、そんなことを思った一日でした。


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