【読書感想】 ドンナビアンカ 誉田哲也
ドルチェを読んで、魚住シリーズも制覇しようと手に取ったドンナビアンカ。
姫川玲子シリーズもそうですが、捜査サイドと被疑者サイドで交互に話が進んで行くので、ついつい感情移入してしまいますね。
読みやすいのと、先が気になって一日で読み終えちゃいました。
純愛と誘拐がどう絡む?
大手外食企業役員と店長が誘拐されることから、物語が始まります。
誘拐犯の思惑、隠された事情、そして純愛。
うまい具合に絡み合って、先が気になりページをめくる手が止まらない!
ネタバレ感想
最後、泣きました。
村瀬が「たかはし」に似た居酒屋で、レモンサワーと生姜焼きを食べて、公園で瑶子を思って気を失うシーン。
死ぬかと思ったけど、死ななくて良かったのと、一人の女のためにここまで出来るなんて、純愛だと、感動してしまいました!
副島には、ぜひ厳しい罰を!!
村瀬と瑶子には幸せを!!
でも、瑶子の魅力が最後までよくわからなかったのはナイショ。
え、ドルチェシリーズってこれで終わり?
他にも読みたくて探してみたのですが、ドルチェシリーズはどうやら2作品のみらしいです。
人が死なない刑事物なので、なんか安心して読めたのですが。。
姫川玲子と魚住久江の絡みを、楽しみにしています!!