僕が、連載を通じて表現すること
noteデビューして2週間。資源ゼロからスタートして、14日で約2,500PV、フォロワーの方が約30名まで、コツコツ増えてきました。
文章を書くことも、クリエイターとしての実績も何もないなかで、これだけ反応を頂けること自体、僕にとってはとても光栄なことで、今後どれだけのものをご提供できるか、緊張感もあります。
これまで5回の連載では、スポーツ界に横たわる問題のほうを並べてお伝えしてきました。稼げない、やりがい搾取、上意下達、サロン化、入れ替わりの激しさ。
それでも、スポーツで生きていく~序論|milsports_life|note(ノート)
https://note.mu/milsports_life/m/mb24b56224319
問題を取り扱う投稿ですから、書いていてワクワクする内容ゼロです。正直、書いている僕も、トキメキを感じない文章で疲れました。
それでも、様々な経歴や経験をお持ちの皆さまから、反応を頂けている、そのこと自体に勇気を貰えています。
これからの展望
これからの展開ですが、ここからは、このトキメキないスポーツ界の課題について、どのように解決の道筋をつけていくか、というテーマに移っていきます。
『スポーツ界の自立』というテーマに対して、その問題解決のヒントになったのは、自身が昨年末から苦しんできたうつ病の経験です。
45歳にもなりながら、これまで人生のどのポイントでも、確固たる自己を作ってこられなかったツケが、病の形となって一気に襲ってきた、この半年ちょっとの経験。
『何がしたい』のか、『何ができる』のか、何もかも見失ってしまった苦い経験。
この状態から抜け出せた一番の切っ掛けは、『存在すること自体(Being)に価値を認める』ということに気づいたことでした。
そして、この自身が抱えた課題は、同じく自立の問題を抱えるスポーツ界全体の課題と、同じ根っこを持っているのでは、と考えるようになります。
これら検討してきたことを踏まえ、これから僕が自我形成をやり直していく上で、重要視している原則が5つあります。
≪ 自立のための5つの行動原則 ≫
1. 存在すること自体に価値を認める
(Being Management)
2. 本心からやりたいことだけをする
(気の進まないことはしない)
3. 過去と決別して今ここに集中する
(今できることに専念する)
4. ダメなことを理由に理想を掲げない
(目標を立てて頑張ることをしない)
5. 内面の想いと表出行動を一致させる
(インテグリティを持つ)
これら5つの行動原則は、もしかしたら『スポーツ界の自立』を成し遂げるうえでも、当てはまる行動原則なのではないか、という仮説を持っています。
ですので、これから日々更新する連載のなかで、これら5つの行動原則に基づき、スポーツ界の自立に向けた提言や活動を、文章にしてお伝えしていきます。
連載の構成について
これからの提言を整理する投稿として『本論』、活動の報告を『ケーススタディ』として纏めていきます。
( 内容によっては無料ではなく、有料記事としてご提供させて頂くかもしれません。)
投稿の構成を、事前に詰めずに書きはじめてしまいましたので、この投稿を通じて、構成を纏めさせていただきました。
それから、一番言いたいこと
そして、こちらnoteを利用して感じたことでもあるのですが…
自分の作品を淡々と更新していくだけではもったいない!
そう強く感じております。SNSの機能がある強みと言いましょうか。
様々な分野の方々が、自身のテーマをもとに切磋琢磨されていること。スポーツに関係ない内容であっても、僕は刺激を受けまくっています。
投稿の順番などを気にしていると、楽しさが半減してしまうので、ここからはざっくばらんに投稿していきます。
連載投稿については、内容ごとにマガジンで整理していきます。目的読みされたい方がもしいらっしゃるようでしたら、そちらをご活用ください。
それでも、スポーツで生きていく~序論|milsports_life|note(ノート)https://note.mu/milsports_life/m/mb24b56224319
この序論以外に、今後『本論』(『第*章』とするかも。)、『ケーススタディ』というマガジンが作られる予定です。
ようやく、やりたいことが整理できました。自分が今整理した、ということは、読む皆さまには一切伝わっていないと思います。申し訳ございませんでした!
また、今後ゆるりと再開して参ります。これからも変わらぬご愛顧のほど、どうぞよろしくお願い致します。
スポーツエッセイスト
岡田浩志