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ブランディングの時代 その4
ブランドを構成する5要素を考えましょう!
前回、ブランドポジショニングについて語りました。あなたも企業のポジショニング通りにカフェなどを使っていませんでしたか?
私もそうでした。まんまと、カフェ企業のブランディング通りに使っていましたね。
さて、今日はブランドを構成する5つの要素のうち、パーソナリティ(個性)について一緒に考えてみましょう。
企業の商品、サービス、またその企業自体にもパーソナリティ(個性)があるのを感じていると思います。いつも例に出るスターバックスで考えると、スターバックスのパーソナリティは以下のようにされています。
上質
洗練
誠実
フレンドリー
正統的
このように、ブランドイメージを構築するときには、人間の個性のように個性や属性の要素を決めていき、全体のイメージを構築していきます。
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例えば、あなたが好きなブランドを以下の項目のどのイメージに当てはまるか考えてみてください。
正統派な感じがする
個性的な感じがする
本格的な感じがする
おしゃれな感じがする
男性的な感じがする
女性的な感じがする
高級感がある感じがする
親しい感じがする
オトナな感じがする
楽しい感じがする
スマートな感じがする
無骨な感じがする
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アニメのキャラクターを決めるように、あなたの商品・サービス、企業自体の個性を決めていくことになります。
決めていなくても、アンケートをとれば、すでにあなたの企業、商品・サービスの個性が出てしまっています。もしくは、●●ランキングですでにランキングも出ているかもしれません。
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ぜひ、意図的に自分たちの個性を構築していきましょう。これは、ターゲットにするお客様が好きな個性・属性と一致していかないといけないこともわかってくるでしょう。
次回は、アソシエーション(連想)について語ります。