「何を発信すればいいのかわからん」人に捧ぐ、発信テーマの見つけ方
「何を発信すればいいのかわからん!」という人は結構いると思うんだけど、そんな人にいつも聞いていることがある。
それは、「もしあなたに出版オファーが来たとして、どんな本を出したら売れると思う?」ということ。
大抵の人がそんなこと考えたこともないと思うので、えーわかんないよー!となるかもしれないけど一度考えてみてほしい。
ビジネス書なのか。エッセイなのか。レシピ本なのか。専門書なのか。
表紙は何色なんだろう。カッチリしてるのか、ゆるいイラストが描いてあるのか。
タイトルをつけるとしたら、どんなタイトルになるのか。
第1章にはどんなことが書いてあるのか。もっと言えば、目次の項目は何なのか。
書店のなかのどのコーナーに置いてあるのか。
その本を手に取ってくれる人は、どんな人で、どんな悩みを抱えているのか。
本の帯にはどんな謳い文句が書いてあるのか。
そこまで考えて、自分で自分の本を企画するような気持ちでバーッと書き出してみる。もちろん、2-3冊あってもいい。
企画が固まったら、先ほど決めた本のタイトルでマガジンを作る。マガジンの説明には、本の帯の謳い文句を書いて、マガジンの表紙は本の表紙のようなトンマナで画像を設定する。
あとは、決めた目次に沿って1本ずつ投稿していくだけ。目次は細かければ細かいほど良い。
これは別にnoteじゃなくても、InstagramやXでも同じこと。架空の本を設定して、そこに書かれているであろうことを投稿していくのだ。
もちろん、本なので売らなければいけない。つまり、誰かにとってプラスになることが書いてあったり、読みたいと思わせる要素が入っていたり、キャッチーなタイトルだったり、キャッチーな見出しだったり、読みやすくわかりやすい文章で書かれていたり…というのも加味しながら投稿を考えていくことになる。
そうすると、自ずとクオリティの高い発信になってくる。
わたしはいつも、そんなことを考えながらマガジンを作っている。
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