「できない」と開き直ってみる勇気
『朝渋ブログ部のユウレイ部員同好会』というのが発足され、毎日順番にnoteを更新していくというリレーが始まった。
もともと、朝活コミュニティ『朝渋』には『ブログ部』というものがあり、月初にそれぞれ目標を立て、ブログを更新したらスレッドに貼って応援しあう、そんな部活だ。
でも、もともと文章を書きなれている人とは違い、どうしても書くことを続けられない人たちが一定数いる。
スレッドを埋めるのはいつも常連のメンバー。ただ、それを誰が咎めるわけでもなく、「書きなよ」なんて強制することもなく、ふんわりと優しい状態で放置されていた。
それに、一石を投じたのが、「ユウレイ部員」である。
「ユウレイ部員」が自らを「ユウレイ部員」と名乗ること。
「ブログを書いていない」「ブログを書けない」という自分のダメなところを認めたうえで、周りを巻き込んで「反強制的に書く環境」を作り上げてしまったのだ。
これは、誰にでもできることじゃない。
普通は、「書けていない」ことに後ろめたさを感じて発言することなくこじんまりとスレッドを眺めているか、「自分はダメだなぁ」と諦めて自己肯定感をどんどん下げていくか、どちらかだと思う。
変なプライドを捨てて、「できなくてゴメン! でも、できないから協力してほしい」と頭を下げること。
これができる人が、ちゃんと成長できる人なのだ。
「できない」ことはダメなことじゃなくて、「できない」から「どうするか」に繋げていく、そこが始まりなのだと思う。
かっこ悪くたっていい。自分の非を認め、晒し、助けを求めてみよう。
Photo:Shun Nakayama(@nk_shun)
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