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ゆぴの10分日記

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帰り道の10分間で書く独り言のような日記。よわっちくても生きてるだけでえらいえらい!
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2021年10月の記事一覧

旅好きの私が「旅暮らし」ができない理由を紐解いたら可哀想だった

先日3泊4日のワーケーションをしてきたのだが、行く先々で旅暮らしをしている人たちに出会った。 リュックひとつで1年以上いろんなホテルを点々としている人や、多拠点生活をしている人、「次はどこに行こうかなぁ」と気分で移住をしている人… わたし自身、めちゃくちゃ旅暮らしに向いている人材だと自負している。 フリーランスなのでどこに行っても働けるし、ミニマリスト志向で荷物も限りなく少ない。移動時間を仕事に当てるのにも慣れているので、形式上旅暮らしができる。 …はずなのだが、今回

花が枯れそうなときに、ちゃんと水をやれる人でありたい

2ヶ月前から実家ライフをエンジョイしているわたし。 もともと5人家族で3人兄弟の全員が巣立ってしまった今、別にわたしひとりユーターンしてきてもあまり支障がないだろうと踏んでいたが、ひとつだけ問題があるらしい。 それは、家事でもなく、お金でもなく、「時間」の問題だ。 コロナ禍もあり、カレンダーにもほとんど予定が書かれていない母には「時間に追われる」という感覚がないらしい。 だから、「今日は15時からミーティングがある」「明後日は東京に行く」と毎日さまざまな予定が詰まって

闇堕ちしかけたとき、自分のなかに理由を探さないで

「晴れの日もあれば、雨の日もあるよね」 なんて言うけど、できることなら毎日晴れていればいいじゃない!なんて毒づきたくなるぐらいに闇堕ちすることがある。 とぼとぼと駅までの道を歩きながら、うっかり「自分より一歩先に行く人のツイート」を見ちゃったりすると、はぁぁ、とため息を吐きたくなる。 自分は全然前に進めず、ぐずぐずぐずぐずと燻っているだけだなと。 「やりたいこと」を確実に叶えていく人たちを見て、何度も自分に問いかけてしまう。 ちゃんとやりたいことに対して、つま先を向

いつのまにか、本物の「永遠の17歳」になっていた話

「田村ゆかり、17歳でした!」 わたしの大好きな人、声優・アーティストの田村ゆかりさん。 彼女は昔から「永遠の17歳」を謳っており、ライブでのメンバー紹介のラストにいつもこう告げる。 声優界では、一定の年齢を超えると「永遠の17歳」を名乗れるというルールが一部に存在する。 声優界のおねえちゃんこと井上喜久子さんの「17歳教」に入信する…という設定があるのだ。 …と言っても、もちろん厳格なものではない。半分ネタである。 わたしが「永遠の17歳」の概念を知ったのは中学