見出し画像

「繊細さんの幸せリスト」って、響きも素敵。

偶然目に入ったもの。
それはもう、偶然という名の必然。
見るべくして見えたもの。
そこから何かを感じるか何も感じず通り過ぎるかは
あなた次第。


「今日は何を食べようかな」
「今日はこの服にしよう」
「今日はあの人と話してみよう」
そんな、ふと思ったことを大切にしてみる。

仕事へ行く時にはJ-pop
テンション上げたい時にはK‐pop
疲れている時にはショパンが聴きたいな
と自然に選んでいたり。

「今日はなんとなく弱ってる気がするから早く寝よう」
こんな信号は、無視せず優先する。

自然とそんな風に、長い間生きてきた。
それに名前があることは
知っていたけど、全く気にもせず。

普段、「出会えた良きご縁を掴んでいきたい」
なんてことを思いながら
本屋さんでウロウロすることのある私。

本を買う時、出会いだと心から思っています。
目的の本へまっしぐら!の方が一般的に多いのかな?

私は目的の本があったとしても
それ以外の素敵な出会いもあるかもなんて感じで
欲張りになってしまいます。

『「繊細さん」の幸せリスト』
HSP専門カウンセラー武田友紀 著

この本に出会えて…正直、救われました。

作者さん自身が繊細さんということで
とても丁寧に
とても幸せな表現で
たくさんの言葉で私をすくい上げてくれました。

Twitterが苦手だったのも
私に向けられていなくても
嫌な言葉を見つけてしまったりするから。

時々どうも疲れるなぁーなんて
思いながら生きてきた私。
とはいえ、皆そんなものかなと勝手に一括り。

HSPというのはピンと来ないけれど
『繊細さん』といわれたら
たしかに人より敏感に感じとってきたと自覚があるので
私の中にスーッと馴染みました。

それ故に
感じとれるものがたくさんあるのだと
欠点のように思えていた自分の欠片も
読んだ後には少し誇らしく思えました。

そんな風にしていたら
このあたたかいnoteとTwitterを
繋げてみる勇気が湧いてきました。
そういう場所への気持ちも
ネガティブに捉えずに1歩前進。

あなたの「繊細さ」は
「幸せを感じるため」の
すてきな才能

という帯に包まれたその本は
私という人間のありのままを認めてくれた
ありがたい本です。

またひとつ
出会いに感謝したひと時でした。

ちなみに、読み終えた時の気分は
交響曲第7番 第1楽章の気分でした!
「なんのこっちゃ」と思う方は検索してみてください。
絶対、聞いたことあるから♪

音楽にもそうやって触れてみると
自分の今を感じとれたりできます。
文字では説明できない根幹みたいなものが
誰しもあるのかな、なんて思います。
それはきっと、私だけじゃないはず…。



どこかで、またひとり
小さな幸せと優しさを
感じられますように…。

最後までお読みいただきありがとうございました。
ではまたね。

いいなと思ったら応援しよう!

みるみる
そのお気持ちがとっても嬉しいです。 心から…ありがとうございます(*ᴗ͈ˬᴗ͈)ꕤ*.゚

この記事が参加している募集