【家族の思い出 #5】夏の思い出 星野リゾート
こんばんは、@hanamizukiです。
ここ数日、mili君を思い手が動きませんでした。
少し前まで生きていたのに、私の眼の前でしっかり歩き話をし、抱きしめていたのに、息子がいない恐怖感はなくなることはありません...
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私達家族は夏という季節が大好きでした!
眩しい太陽も青い空も海も自分達の季節のように過ごしてきました。
mili君2歳の初夏は息子の胸に心疾患があるなんて思わずにいた頃...
コロナ禍ではあったけれど、人ごみの少ないリゾート地にお得なプランで宿泊できる場所をみつけ初めての家族旅行に行きました。
2歳になったばかりのmili君は、麦わら帽子をかぶり、片手には工事車両のトラックを持ち、リュックを背負って旅行気分。
途中に寄った湖で初めてのスワンボート体験。幼児にはお土産にカーズのビニールのおもちゃももらって嬉しそうな写真が残っています。
宿泊先までは緑が沢山生い茂って清流が流れている場所沿いを車で走ります。時々、車を停めて川の近くまでいくと、mili君は上手に水をよけながら、キャッキャとはしゃいで歩き「みーず!」「きれー。」って、まだまだ言葉もおぼつかない可愛い姿のmili君の動画があります。
おと(息子はお父さんを「おと」と呼んでいました!)に「だっこ!」と抱っこをせがみ、だっこをして移動することが大好きな時期だったので、2人で顔を寄せ合ってよく笑っていました。
宿泊した場所は星野リゾート!
リンゴのモチーフが沢山あって、天井のリンゴに手を伸ばしてみたり、リンゴの置物に興味を持ってみたり、あどけないmili君。
2歳になったばかりのmili君。
お目目くりくりほっぺもプニプニ。
本当にね、
本当に可愛い息子でした。
舌をペロッて出す笑顔もこの頃の時期のお決まりのポーズでした。
ホテル内は閑散としている時期でしたが、だからこそ行ってよかったなぁと今では思い切って家族旅行に行っていたことも奇跡のようにとても大事な思い出です。
緑が綺麗で風が清々しい時期。
朝のお散歩ではダンゴムシを見つけて
「だんごー!」
「かわいい、かわいい」
「はい、どーじょ!」
虫さんも動物も大好きなmili君。
木々を指さして、おとに沢山話しかけている動画を見ると、こんなに元気だったのになぁとまた泣けてきます。
2歳から3歳、コロナ禍で家族旅行ということも数回しかチャンスがなかったですが、数少ない中でも家族旅行に行けたことは、mili君が行こうよ!って思い出づくりに連れて行ってくれたようなそんな運命にも思えてきます。
さーいたー、さーいたー
チューリップのはながー
なーらんだーなーらんだー
あかしろきいろ
どのはなみてもきれいだなー
おとと、廊下を歩いている時に歌っていた歌です。
mili君は空をみてキレイ!花をみてはキレイ!
綺麗なものをキレイと言う心が美しい子でした。
今年の夏はあっという間でした。
夏があったのかどうかも定かではない中、mili君がいない夏を、私と夫は生きています。
思い出の中にしかいなくなった息子ですが、生きていた証、涙が流れてきますが書き続けたいと思います。
苦しい胸の内を綴っています。
お辛い方はどうぞスルーされてくださいね。