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私がうつになったときの話

前回、下記の記事を書きました。

今回は私がどのような症状になり、病院へ行く決断をしたか書きます。

うつになったきっかけ その1 引っ越し

うつになるきっかけとなった日は月曜日。

その前の週末は、新居への引っ越しだった。

市内での引っ越しだったので、業者は使わず身内の力を借りて自分たちで引っ越しを行った。

当時は私も働いていたので、連日の引っ越し準備で疲れていたし、

やはり自分たちだけで引っ越しを行ったので、疲労はかなり溜まっていた。

後日、住んでいたアパートを引き払う予定だったので、掃除等ちゃんとできるのだろうかという不安も物凄くあった。

うつになったきっかけ その2 引っ越し明けの出勤

週末の引っ越しを終え、出勤。

出勤すると、先輩からのミッションが付箋でたくさん書かれていた。

先輩は仕事がバリバリできて、とても尊敬できる人。

しかし、性格的にどうも苦手だった…

付箋に書いてある内容をこなそうとしたが、全然理解できず。

自分が思った通りにやってみるが、どうやら先輩の考えと違ったらしい。

そして、その日は先輩がとてもご機嫌ななめだったようで…

今までにないくらい私にイライラをぶつけられた。

私も疲れが溜まっていたので、受け流すことができなかった。

その後もトラブルが続き、先輩のイライラがピークに。

もう退勤する頃には、私は呆れられていた。

私はその日を乗り切ることで精一杯だった。

娘のお迎えの時間が迫り、

『できなかったことは明日やります』

と告げ退勤した。

そう告げたものの、その時点でもう出勤したくないと思っていた。

うつ症状 発症

帰宅後、なんとか家事をこなし眠りについた。

夜中にふと目が覚めて、急に恐怖感に襲われる…

何もかもが怖くなり、号泣…

寒気、身震いが止まらず、過呼吸気味になる。

ずっと胸が苦しい…

目覚めてから一睡も出来ず、朝を迎えた。

その後も寒気と恐怖心が収まらず、ずっと身体は震えている。

当時2歳の娘に、

『ママ、にこにこは?だいじょうぶ?』

と心配される。

旦那にも、

『昨日から顔が無表情だったよ。』

と言われ、

あ、このままじゃやばいなと正気に戻る。

とりあえず、その日は仕事を休んだ。

行っても周りに気を遣わせるし、迷惑だと思ったから。

しかし仕事を休んだものの、病院へ行かなければならなかった。

前に同僚が体調不良で仕事を休んだ時、

病院へ受診しなくて怒られていたからだ。

症状的に精神科受診の症状。

なんとなく、精神的におかしくなっていることは自分でも理解できていた。

そして病院へ行ったら、労務不能と言われる状態であることを察していた。

でもずっとこの寒気と恐怖心を耐えることは出来ないし、

過呼吸で死にそうだしどうにかしなきゃ…

このままだと娘の世話すらできないかも。

娘に心配かけたくない。

そう思い、精神科へ行く決断をする。

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