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肩や首だけじゃなく、背中も腕も手も足もコリコリの方へ③
こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です
コリを感じたとき、よくやるのが、いつもは利き手でやっていることを逆の手でやること。これが意外と良いです
例えば、カバンを持つ腕を逆にしてみたり、スマホを操作する手を逆の手にしてみたり
右利きと左利きでは、使っている脳も逆だという話もあり、もしかしたら今まで思いつかなかった別のことができるようになったり、考え方が柔軟になったりするかも!などと思いながら肩こりなどがつらいときたまに実践しています
私は右利きなので、体の右側に負担がかかっているようで、これをやると右が楽になる実感があります。ぜひ試してみて下さい
全身まるっと疲労解消対策
さて、今日も昨日に引き続き、肩こりをはじめとする肉体疲労が歴15年はある私が、効果的だと思う対策を挙げて、その理由もお伝えしようと思います
肩や首だけじゃなく、背中も腕も手も足もコリコリの方におすすめの対策は昨日のことも含めてこちら!
◯とことんストレッチ
◯五首じゃ足りない!冷え対策
◯本当に適度な運動
◯今まさに食べる、飲むものに気をつける
◯切っても切り離せない睡眠と自律神経対策
◯アルコールを飲むなら補うべきものがある
◯脳の疲れにも直結する目の疲れ対策
◯とにもかくにも腸活
本当に適度な運動
今日はこちらから!
「運動」というと、スポーツウエアに着替えてランニングしたり、ジムに通ったりするイメージがあるかもしれませんが、「本当」にちょっとしたことで大丈夫
大事なのは例えば、よく歩くとか、何かの合間にスクワットするとか、信号待ちのときにかかとを上げ下げしてふくらはぎを動かしたりなど、こまめに体を動かすことです
ストレッチと同じように、気がついたらこまめに体を動かす癖をつけると良いと思います
今まさに食べる、飲むものに気をつける
これは、体が冷えているとき、肩こりがつらいまさにそのときに冷たい水を飲むなど、その症状を悪化させるようなことをしないことが大事
ただでさえ血流が悪くなって筋肉に痛みが出ているのに、さらに血流を悪くする要因を増やすのはもちろんよくないからです
逆に、今日は疲れているからビタミンミネラルを多く摂るためにフルーツや野菜を積極的に摂ろう、肉体疲労に良い鶏むね肉を食べようなど、「何のために」今その食べ物や飲み物を摂取するのかを考えて口にすることが大事です
今、どんな「栄養」を摂るために食事をするのかが大事
例えば、疲れている時にお腹が空いてしまってつい牛丼を単品で食べてしまう・・実はこれをやってしまうと余計に疲れが溜まります
糖質は、空腹時に食べると急激に血糖値が上昇します。すると、上がり過ぎた血糖値を下げるために膵臓からインスリンというホルモンが分泌され、今度は血糖値が急激に下がります
この血糖値の急降下により、逆に低血糖の状態になり、眠気、だるさなどがでてしまい、昼食のあと、午後の仕事に集中できなくなったりするのです
しかも、空腹の状態で、急に糖質を摂ることで組織に吸収仕切れなかった余分な糖は脂肪となって蓄えられてしまうので、太る原因にもなります
「食べる順番が大事」というのは、この血糖値が大いに関係しています
血糖値の急上昇を起こさないために、小鉢などの野菜や、味噌汁などの汁物など、食物繊維や体を温めて代謝を上げるものを先に食べるのが効果的です。お肉などタンパク質でも良いと思いますが、例えば甘いタレがついていたりするものは、そのタレが糖質なので、結果的に血糖値が急上昇してしまうので、味付けにも気をつけるべきだと思います
わかりやすく言うと、ご飯、パン、うどん、そば、ケーキなどの甘いものは、お腹が空いている状態で食べると確実に脂肪になります
完全にイメージですが、ものすごく空腹だったところに待ちに待った食べ物が入ってきたら、「わーい!たくさん吸収しよう!」と体が思いそうじゃないですか?そんなイメージです
まとめ
今日は、この2項目で文字数的にキリが良いので終わりにしていきます
今日は運動よりも食事のことがメインになっていますが、健康な体を保つために、私は運動よりもかなりの割合で食事が大事だと思います
なので自然とこの割合でお伝えすることになりました
明日も続きをお伝えしていきます
それでは、今日も良い1日をお過ごしください!