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肩や首だけじゃなく、背中も腕も手も足もコリコリの方へ④

こんにちは!
薬剤師、講師、ゆで卵肌クリエイターの千田愛(ちだめぐみ)です

ストレッチやマッサージをこまめにした方が良いとお伝えしましたが、意外と忘れがちなのが「耳」

触ったらだいたい冷たいと思います

「あちっ」と、やけどをしたときなど、思わず耳を触るシーンなどがイメージしやすいですよね

耳を親指と人差し指で上下からつまんで半分に折り畳んだり、いろんなところをつまんで刺激したりしていると耳や顔周りがじんわり暖かくなってきます

顔周りの血流が良くなって顔色が良くなりますし、首や肩こりにも効果的なのでぜひやってみてください

全身まるっと疲労解消対策つづき

さて、今日も昨日に引き続き、肩こりをはじめとする肉体疲労が歴15年はある私が、効果的だと思う対策を挙げて、その理由もお伝えしようと思います

肩や首だけじゃなく、背中も腕も手も足もコリコリの方におすすめの対策は前回までも含めてこちら!

◯とことんストレッチ
◯五首じゃ足りない!冷え対策
◯本当に適度な運動
◯今まさに食べる、飲むものに気をつける
◯切っても切り離せない睡眠と自律神経対策
◯アルコールを飲むなら補うべきものがある
◯脳の疲れにも直結する目の疲れ対策
◯とにもかくにも腸活

切っても切り離せない睡眠と自律神経対策

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脳には、自律神経の中枢があり、いろいろな指示を出して体の状態をコントロールしているのですが、自律神経が乱れることで、活性酸素が発生し、細胞をサビさせ、体を老化・劣化させることが知られています

なので、質の良い睡眠で活性酸素を除去することが大事

脳が唯一休めるのが睡眠中
睡眠の質を高めることで、脳と体の両方がしっかり休めることができます

以前、自律神経についてはブログで書いたので、そちらも読んでいただけるとよりわかりやすいと思います↓↓

現代は、自律神経を乱す原因が特に多いので、より意識して交感神経と副交感神経のスイッチをしっかり押せるように、質の良い睡眠をとって自律神経を整える必要があります

睡眠の質を上げるためにやるべきこと、睡眠の質を上げるメリットなど盛りだくさんで書いたブログがこちらなのでぜひ読んでみてください↓↓

そして、体の中では、疲労因子と疲労回復因子が常に発生しています。寝ている間は疲労因子の発生が減少し、相対的に回復因子の方が多くなるので、寝ている間に疲労が回復します

睡眠の質が悪かったり、極端に睡眠時間が短いと、次の日にも疲れが取れない、という状態になってしまいますので、ぜひ全身に疲労を感じている方は、改めて毎日の睡眠の質にこだわってみましょう

アルコールを飲むなら補うべきものがある

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お酒を飲んだ次の日、体がだるかったり、人によっては筋肉痛のような症状が出たりしたことはありませんか?

それは、肉体疲労の回復に必要なビタミンB群が、アルコールの代謝に使われるため消費量が増えてしまい、肉体疲労を回復するのに使う分が減ってしまうので、次の日に「疲れた」という体感になるのです

なので、お酒を飲む日は、ビタミンB群をいつもよりも多く摂取することを心がけた方が良いと思います

塩分や脂質は控えめにして、良質のタンパク質を含むおつまみを食べると言うことも大事

また、アルコールは分解する時にビタミンCを大量に消費するので、ビタミンCもお肌にも大事なビタミンなので、お酒を飲んだ次の日にお肌が荒れている気がするというのはビタミンB群の不足も重なっているかもしれませんが、ビタミンCの不足も原因だと思います

そして、水も飲むお酒と同量くらい飲む気持ちでいたほうが良いと思います

お酒を飲んでそのまま寝てしまった次の日の朝、手や唇など、皮膚の乾燥や喉の乾きがかなり気になると思うのですが、アルコールの代謝には、もちろん水も大量に必要なのです

まとめると、今日はお酒を飲む!という時は、
・ビタミンB群
・ビタミンC
・良質のタンパク質
・水

をいつもよりもたくさん摂るということを意識してみてください。次の日の疲労感が全然違うと思います

まとめ

体に負担になることをしていると言うことは、元の状態に戻すために、たくさんの栄養素が必要だったり、いつもよりも睡眠の質も大事になります

お酒に限らず、いつもよりも活動量が多いなと思う日は、いつもよりも栄養素や休息も必要になるので、その日のスケジュールに合わせて、摂る栄養も変えてみたり、睡眠を意識することが大事

今日の内容も実践すると、次の日に疲れが残りにくくなったり、全身の疲労も回復が早まると思いますので、ぜひ日常で試してみてください

それでは、また明日に続きます。本日もありがとうございました!






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