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ワイン選びはシーン設定にあった

今日はワインを買って飲もう。

そんなときもありますよね。
ですが、いざワインショップやワインが陳列しているところに行くと何を選んでいいかわからない時はありませんか?
今回はワイン選びが難しいと感じる時、こんな選び方をするのもおススメですというお話です。


ソムリエも悩むワイン選び

とあるワインスクールの情報によると世界のワインの種類は推定100万種類ほどあるとのことです。
私もいろんな方から「飲んだことないワインはどのくらいあるの?」と聞かれることが時々ありますが、答えは知らないワインのほうが多い!のです。
だからこそ、いきなり目の前にいくつものワインがあって、それを選ぶのは難しいし、ソムリエやワインショップのスタッフもいきなり「なにかワイン欲しいんです」という質問もお互いのニーズがはっきりしていない。
わからないことが多すぎるワイン選びは時間もかかるし、気持ちも楽しみきれない。

私が思う「こんなワインショップがあればいいな」

これは完全に私の中のイメージでこんなショップがあるともっと沢山の方がワインを手にしやすい環境だなと思うことは

ワインを飲むシーンを提供してくれるショップ

どうでしょう?どんなイメージを持ちますか?

ワインを飲むシーンをイメージしてみる

ワインを飲むシーンをいくつかピックアップしてみると
・結婚記念日のディナー
・休日のブランチ
・友人たちと休日の昼飲み
・今日も一日頑張った自分へのお疲れ様一人飲み
・休日前、おつまみと楽しむ背徳感ワイン(笑)
・美味しいトマトパスタと合わせて王道イタリアン!
・クリスマスやお正月などの季節行事に合わせて
・今日はストレス発散デー!

王道のイベントから日々の生活まで幅広くワインを飲むシーンがあります。
例えば、「休日のブランチ」に飲みたいワインでイメージをしてみます。

午前中の爽やかな空気の中で食べる食事と合わせるのでスッキリだったり爽やかというキーワードが合いますね。
それならスパークリングワイン、もっと細かく言うと、泡が細かく優しい泡立ちのイタリアのスプマンテはどうでしょう??

もう一つ例に挙げてみます。
「休日前、おつまみと楽しむ背徳感ワイン」
1週間仕事したし、今夜はご褒美でワインを飲もう。
ワインに合う背徳おつまみを用意して、今夜は独り占めでワインを飲んで心を満たす週末の夜。
これで合わせてみたい。


メルシャン株式会社さんの紹介でたまらなく背徳感を楽しむ料理をピックアップ。あとは「カマンベールチーズとハンバーグを一緒に食べる時に合わせるワインを下さい!」

こんな夜は最高じゃないですか。

ワインのシーンごとに選ぶと悩まない

上述の背徳シーンの細かい設定は膨らませ過ぎましたが(笑)
ワインを選ぶとき困ることは
「何を選んだらいいか」分からないからです。

「シーン」というのは5W1Hを表現することです。
When:いつ
Where:どこで
Who:だれが
What:なにを
Why:なぜ
How:どのように

ここをワインショップやワインコーナーが提案してくれたら
もっとワインを手にする人が多そうな予感がします。
この提案方法に特化したお店があったら、自分も行きたいし、紹介したくなる。

なぜかというと、
ワインの知識がいらないから

誰だって手に取れるようになるはずです。

まして、忙しい現代
何にしよう、、、と悩む時間がショートカットになります。

こんなショップ、いつかできないかな
プロデュースしたいです。

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