#テレビドラマ感想文
志そのものが変わっていく「光る君へ」第43話(2024年11月10日)
公任と実資、斉信と道長はいとこ。
公任が斉信に出世の先を越され、スネて出仕しなかった折、辞表を出せとそそのかしたのは実資だった。
実資が御簾の陰から女性に誘われたのは公任の館。なるほど、いとこの関係と知れば、納得。
細かい接点が楽しい。
彰子と敦康親王が一緒に楽しんでいるのは、敦康親王の好物と清少納言が言っていた椿餅かな。
まひろの衣装の着付けが、年を重ねた女性らしく首が短く、背中に丸みを
あの約束は罪なのだろうか「光る君へ」第42話(2024年11月3日)
『それにしても、一条帝といい三条帝といい、好きな女のことでガタガタするねー』って誰が言ったの?
すんません、昨日のわたしです。
酔ってた?
寝ぼけてた?
バカなの?
たぶん、2番目と3番目です。
恥ずかしさの余り、酒は今飲んでます。
一条帝は定子と敦康らを、三条帝は娍子と敦明らを守りたい。それだけだ。
そんな素朴な願いが帝の位にあってさえ簡単には叶わない。
昔の男たちには男社会の、学校に
病は気から。聞こえるから隣から、道長が占わせるから。「光る君へ」40話(2024年10月26日)
拝啓、道長さま
もしかしたら、あの時の事がトラウマになってますか?
ほら、一条帝が定子の所に入り浸りで、鴨川が決壊した時ですよ。帝があんなに定子に溺れなかったら、自分が帝抜きで決断出来ていれば、修理が早くに出来ていて、決壊はしなかったかも、決壊しても民への被害はもっと少なかったかもしれませんものね。怒りの余り帝に辞表出しましたね。
あの時も悔しかったでしょうね。
疫病で民が苦しんでいる時に、「お
読まなきゃダメですか?(2024年9月14日)
ずっと疑問でした。
「光る君へ」の話です。なぜ一条帝は「桐壺」を読み進めたのか。
「桐壺」の冒頭を読みはじめてすぐに本を閉じる一条帝。そりゃそうだ。自分と定子になぞらえた物語。傾城とか書かれてるし。
献上したら帝が怒るのではないかと道長がためらったくらいだもの。
だよねー、道長。そう思うよね。源氏物語を全部読んでない時点で帝と道長とわたしは同じスタートライン。
今でこそ人間の業を描いて、因果