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新年度のスタート!何をスタートさせますか。
こんにちは。
自己肯定力アップトレーナーのJUNKOです。
私は昨年から通信制の大学で心理学を学んでいます。
そして 今日から新しい講座の履修が始まりました。
2年目なので緊張やワクワク感は薄れていますが、
気持ち新たに過ごしていきたいです。
通信制なので、受講は自分のペースでかまわないのですが
時間はあっという間に過ぎていくので、
後回しにしていると、課題提出期限に間に合わなくなので
計画的に進めなくてはなりません。
新しいテキストも届いて やる気満々…まではいきませんが
興味深い分野の勉強なので苦ではありません。
(前回の心理統計学は苦手意識が強くてなかなか手が付けられませんでした。
計算式が全く理解できずにいて試験前必死で勉強したら、
なんと!どの科目よりも成績がよかった!)
やればやっただけ成果が見えるのはうれしいものですね。
それがある領域では罠になることもあるのですが・・・。
さて、第1日目は産業・組織心理学を受講しました。
第1回目なのでこれから始まる内容の全体的なオリエンテーションのようなものでしたが、
今年は企業向けに自己肯定感を伝えていきたいと考えているので
非常に参考になる科目となりそうでわくわくです。
そこで学習課題をこのブログの中でやってみようと思います。
課題:産業・組織心理学を4つの領域に分類して、それぞれの領域における重要テーマについて簡潔に説明しなさい。
産業・組織心理学の4つの領域
1.組織行動(organizational behaviors:OB)
2.人的資源管理(Human Resource Management:HRM)
3.安全衛性(Health and Safety:HS)
4.消費者行動(Consumer Behavior:CB)
1.組織行動(organizational behaviors:OB)
組織やチームの一員として活動する個人の心理や行動の特性に焦点があてられる。ただし個人レベルの心理・行動だけでなく、組織やチームといった集団レベルに見られる行動や心理学的現象も重要な研究対象となる。
研究テーマとしては、個人の仕事のやる気(ワークモチベーション)、職務満足感、処遇の公正感、、パーソナリティー、個人及び集団の意思決定。職場の人間関係、葛藤調整、対人コミュニケーション、組織適応、ストレス、チームワーク、リーダーシップ、組織文化など。
2.人的資源管理(Human Resource Management:HRM)
組織の経営資源「ヒト・モノ、カネ・情報」があるが、この中の「ヒト」に該当する人的資源の管理の在り方について、検討、どのように活用していくのか、活用設計と運用方法を明らかにしていく。
研究テーマとしては、募集・採用、適性評価、面接評価、人材の配や移動、キャリア・デザイン、キャリア開発、教育・研修・訓練の企画と実施、人事考課と昇進・昇給の処遇労働時間の管理、退職制度の設計など。
業績評価た処遇が、人間の働く意欲を強化し、組織の高い効率性や生産性につながるのか、
効果的な人材育成方法についての検討もこの分野となる。
3.安全衛性(Health and Safety:HS)
働く人々の安全と心身両面の健康を保全し促進するための方略について研究する。
研究テーマとしては、作業能率や仕事の品質を高める方策、ヒューマンエラーやっ不安全行動を未然に防ぐ職場の安全管理、疲労やストレス、ワークロードが仕事に及ぼす影響の解明、ワーク・ライフ・バランスを健全に保ちソーシャルサポートを促進する方法の検討、適切なストレスマネジメントと労働環境アセスメント及び従業員支援方略の検討など。
近年は燃え尽き症候群や過労死、うつ病が多発、職場のハラスメント問題の顕在化などメンタルヘルスをめぐる問題解決の取り組みが重要視されている。
また先進国に大きく後れを取っている女性の社会進出を促進するための労働環境整備、、障害をもつ人々が一緒に安心して働くことのできる職場環境の実現、国籍や文化の異なる人々と強調して働く多様性受容環境の構築も課題となっている。
4.消費者行動(Consumer Behavior:CB)
社会の人々から必要とされ、欲しがられる商品や製品を作り出して購買意欲を喚起し、販売を拡大し利益を上げていくこと。
消費者はどんなときに購買意欲が高まるのか、消費者心理と購買恋有働の特性を明らかにしたり、いかなる宣伝活動が消費を促進するのか宣伝・広告の効果を研究する領域。
研究テーマとしては、社会的態度と購買活動の関係性、価値判断と心的会計(心理的財布理論)、購買意思決定とヒューリスティックス(プロスペクト理論、双極性バイアス等)、ブランド・ロイヤリティ、口コミ、ネットショッピング、悪徳商法等。
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ここまでまとめてみると、会社組織で働くなかで直面する数々の問題点はdっだれにでも当てはまるし、これらの研究が進むことでより働きやすい社会になるだろう。
これまでのノウハウだけでは乗り越えられないもの、
その根底にあるのは一人一人の自己肯定感。
その土台部分をしっかり作り上げないと、根本的な解決にはなっていかないことを企業も気づき始めている。
今、日本は衰退途上国と言われているそうです。
衰退を食い止める鍵は 一人一人の自己肯定感!です。
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