散歩でオホーツクの春を感じる
今年の春は早かった。
なぜかと言うと、ゴールデンウィーク中に咲く桜が今年はゴールデンウィーク前に咲いてしまったのだ。
地元の桜祭りは5月12日。
祭り当日は、ほとんど散ってしまった。
年々季節が前倒しになっていると感じるものの、春は命が一斉に活気付き、自然のエネルギーを感じられる。
この季節の散歩の楽しみは、『春』を見つけること。
写真の花たちは、地元の里山『五鹿山』(ごかざん)で見られる花たちだ。
ここは四季折々の花、鳥、動物が暮らしいる。私にとって、とても心地よく大好きな場所。
春一番に出逢う花たちは、福寿草、アズマイチゲ、エゾエンゴサク、水芭蕉、キバナノアマナなど。
散歩中に道端や里山に咲く花を見つけることは、私を新しい世界に連れて行ってくれる時間だ。自然への愛おしさも増す。
ちなみに、エゾエンゴサクの花言葉エピソードを紹介したい。
2008年に放映された倉本聰氏脚本のドラマ『風のガーデン』の中で、「妖精たちの秘密の舞踏会」という花言葉がつけられたのだとか。
道端や里山で出逢う花を探して、今日も散歩しよう。