AMHが0.97から2.30?果たして奇跡は起こるのか
この度、現代医学では絶対あり得ないだろうと思われることが起きた。
何かの間違いだろうか。それとも。とりあえず、この不思議な出来事を忘備録として記すことにしよう。
AMHとは、血液検査によって卵胞数をチェックするもので、主に不妊治療する前に治療方針を決めるために測る検査である。
なお、AMHに関してはどこの病院に行っても「一度下がったらもう上がりません」「増えることはないので、下がったら卵質を上げましょう」「薬を使っても効果が得られないので、自然周期法しか使えません」などと言われてきた。
不妊治療は、薬を沢山使えば使うほど副作用とお金がかかる。ただ、その分いい卵も悪い卵も沢山取れるし、その分確率が上がるのだそう。
しかし、どうやらAMHが低いと薬をたくさん使えないらしい。
最初の病院でAMHの結果が出た日、0.97と低い数値を言われ、どうしようもない絶望感に襲われた。
その後、転院先で測定したらなんと2.30になっていた。えっ?2倍以上?測り間違いじゃないよね?
その辺の疑問を医師に伝えると「あ〜周期によって違いはありますからぁ〜気にしなくていいですよぉ〜」って、サラッと一言。
えっえっえっえっ?
何それどういうこと?
頭が混乱する。
その後、病院内の針師に相談すると「実のところ、周期によってAMHの数は変わります。だから、次の周期で増えることもあれば、減ることもありますよ」と一言。
えーーーー。
私、一度下がったらもう二度と戻らないと言われたから、これまで質を上げるべくして色々やってきたし、薬を使わなくとも成功例のある病院に転院したのに……。
てか、2倍以上もアップっておかしいよね?
そんな私の不安はお構いなしに、針師は「うちの病院は毎周期測るけど、病院によっては一回測ったらそれで終わり。というか、そういう病院がほとんどです。でも、こうやって変わることあるんですよ。だから、AMHの数値にそんな敏感にならなくてもいいですよ」と続けた。
えー、他の病院ではAMHは絶対に上がらないから、若いうちに卵子をたくさん採取して凍結して下さいーーって話してたし、前の病院に至っては「体外受精しても厳しいかも」って三行半突きつけられたのに、どういうこと?
翌日。毎週通ってる整体師に「なんかAMH上がってるらしくて意味わかんないんですよ」って言ったら
「そうそう、うち来るとみんな上がるのよー。俺も最初測り間違えかと思ってたけど、本当そういう人多くて。不思議なんさー」と言われ、何が何だかさっぱりわからず。
整体でAMH上がることあるんだろうか。そんなバカな。
もしかすると、世の中には、まだまだ解明されてないことがたくさんあるのかもしれない。人体には、現代医学ではまだ解明されていない不思議がたくさん眠ってるのかもしれない。
果たしてこれは奇跡か。それとも何かの間違いなのか。信じるものは救われる。今はただ、そうであってほしいと願うばかりだ。
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