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みんなそれぞれ悩み、想いを抱えて生きているし、書いているんだなぁ……。【♯自分語りは楽しいぞ】感想紹介⑭

 こんばんは、フリーライターのみくまゆたんです。自分語り企画、本日が最終日です。今日までに投稿があったものは、マガジン追加と感想を紹介します。(※本日投稿されたものは、明日以降に紹介予定です)

 参加者が数名集まりましたので、「自分語り企画」に参加して頂いた方の感想を紹介します。

↑企画案内はこちら

 この度は、お忙しい中ご参加いただき、ありがとうございます。今回の記事では、4人の方の感想を紹介させていただきます。


①「喜楽より怒哀の記憶の方が強く残る」は確かにそうかも/白鳥ねここさん

 トップバッターに紹介するのは、白鳥ねここさんの作品です。

 ねここさんのエッセイでは、お父様との昔のエピソードを踏まえた上で「人間は、喜楽より怒哀の記憶の方が強く残る」という話が紹介されていました。

白鳥ねここの"感情の伴う"最も古い記憶は、3歳頃 "精神科病院の閉鎖病棟"
に入院中の父にはじめて会いに行った日のことであり伴った感情は"怖い"
であることが判明いたしました!パチパチパチパチ!!(スタンディングオベーション)

辛い出来事だったと思うのですが、明るく振り返っているのが素敵だなぁ……

 作品の中では、精神科病院の閉鎖病棟の話がリアルに綴られています。うちの娘も一度だけ入院したことがあり、その時はコロナ渦だったかで「閉鎖病棟」のようなところで隔離されたのですが、ベッドの塀?檻?がめちゃくちゃ高くてびっくり。

 逃げ出さないように設定されているのかもしれないけれど、こんなところで寝ていたら逆に恐怖じゃないかと思ったものです。

 私にとっても「感情が伴う最も古い記憶」は、何歳頃でどんな話だっただろう。一番古い記憶を振り返ると、幼稚園で節分の鬼を見た時かもしれません。

 先生が鬼の恰好をしていたのですが、「そこまでリアルにしなくてもいいのに」という位作りこんでいた気がします。子どもたちは、恐怖のあまり全員大号泣。半数の生徒は、おそらくトラウマ残っている気がします。

 確かに、印象的な記憶のものほど、怖い・きつい想い出が多い気がしました。いい記憶や想い出を重ねていって、少しずつ塗り替えていきたいものです。この度は、考えさせられる記事をありがとうございました。

②行動力と決断力が凄いなぁと思いました/イトウユキコさん

 次に紹介するのは、ライターのイトウユキコさん。ユキコさんとは一度イベントでお会いしたことがありますが、ほんわかした優しい雰囲気の女性です。ライターの他にも、うつわのお店に携わっています。

 ユキコさんと初めてお会いした時、少し竹内結子さんを彷彿させるというか。ふんわりした、ちょっと儚げで清楚な美人さんだなぁと。ただ、少しお話をすると仕事への情熱がひたむきで、内側には凄いエネルギーが潜んでいるのだなぁと驚いたものです。一緒に仕事したいと思う方が、途切れないのも頷けます。

 エッセイの中ではこれまでの人生についても綴られていました。

あまりに環境が変わるので「なにひとつ続けられたためしがない…将来どうなるんだろう」とコンプレックスを感じながらも、悩んでいても仕方がない!ええい、ままよ!と婚活市場に飛び出していき、いまの夫と出会い、1年のうちにあれよあれよと結婚に至った。

悩むよりも、行動していくというスタイルが好きです

 noteなどを見ていると、行動力・決断力が素晴らしくて、私もパワーを貰っています。

 そしてエッセイでは、フリーランスの仕事における葛藤も素直に綴られていて、首がもげるほど共感。私も「好きなことを仕事にできていいですね」って、めっちゃ言われるけど。別に全部が好きなことでもないし、経理やスケジュール管理も全部自分でやらないといけません。

 お金を払って誰かに頼ればいいじゃないと言われてことも、腐るほどあります。でも、誰かを雇った時にかかる費用もすでに調べてあるので、「そんな簡単じゃないんだよ」という壁にぶち当たっているというか……。

 私の周りには、家事代行やお手伝いさん、税理士さんにお願いしている方も多いです。もちろん、みなさんしっかり稼いでいます。その域に達したいけど、フリーランスは「稼ぎのいい時、悪い時」の差が激しいので、なかなか一歩を踏み出せないという……(切実)。

楽しいことを続けるため、あるいは譲れないことを守るための努力は惜しまない、というのは大事なことなのだと尊敬する周りの方を見ていて思うことだ。
 
 キラキラしているように見える何だかすごい人だって、水面下では白鳥のようにバタバタともがいているはずで、せめて自分も上半身は白鳥のように美しく見せられる余裕をもちたいなと憧れる。

私も上半身を白鳥に魅せられる余裕が欲しい!

 ユキコさんの素敵なところは、楽しそうに仕事をしているし、人をリスペクトできる所だと思います。フリーランスの世界には、いろんな人がいるけれども。それができる人って、意外と少ない気がしました。

 最後には嬉しいお話も。今はお体が大事な時だと思いますので、お子様とお体を第一に考えてお過ごしください。また、落ち着いたらママトークしましょう!

③夫婦っていろいろありますよね……(切実)/フラミンゴさん

 次に紹介するのが、フラミンゴさんのエッセイです。エピソードの中では、「未完成婚」という気になるフレーズについて紹介されていました。初めて聞くフレーズなので、思わずググってみるといろんな記事が上がっててビックリしたものです。

 私自身も「レス時期(産後少しした頃)」はありましたが、他にもセックスレスで悩んでいる方のお話を聞くことが多いです。真剣に悩んでいる方は本当にたくさんいます。

 ただ、私の周りだとその多くは結婚して半年後か、「産後」である場合が大半で、結婚してすぐというケースは珍しいかも。夫婦によって、それぞれいろんな悩みがありますよね。そんな時、誰かに相談すると「話し合ってみたら」と言われることが多いですが……。

 こういったケースの場合、話し合いをしても、その溝がなかなか埋まらないこともしばしば。お互いの価値観が違えば、歩み寄ることも難しいし。それは夫婦に限らず、他の人間関係でも感じることがあります。

 人間の性格や考え方って、そう変わるものではないので、どこかで「こういう人だ」と思うしかないのかなぁとか。最近は、もはや悟りの境地です。

 そんな時、私は何度も伝え続けていくのですが……。根気がいるし、時には折れそうになりますよね。

 子どもが欲しいけど、妊活に協力してくれないケースもよく聞きます。不妊治療やシリンジ法などに挑む方も多いですが、いずれも旦那様の協力が必要になるので、結局のところ「こちらがどうしたいかを、訴え続ける」しかないのかも……。

 実は私も、不妊治療へ進むにあたってめちゃくちゃ説得しました。自分の力だけではダメだったので、不妊治療説明会のセミナーに参加させて、夫を洗脳させるところから始めたものです。

 私の周りには、割り切って「他の場所に恋人」を作る方もいますし、本当にいろんな方がいます。どんな形であれ、お互い夫婦が納得できているなら不正解はないと思っています。

 なんの答えにもなっていない話をしてしまい申し訳ありませんが、フラミンゴさん夫婦がお互いに「納得できる関係」を築けることを心より祈っております。

④「myファーストno+eをレビューする」という新しい試みが面白い/おすぬさん

 おすぬさんのエッセイでは、「自身のファーストnote」をレビューされています。

 初めてのおすぬさんのnote、拝見しました。

『残酷な天使のテーゼ』という、私の大好きな歌が紹介されていて胸熱です。

↑キングレコード公式サイトより

 カラオケ行くと、7割くらいの確率で歌います。いい歌ですよね。文章を書く上で、Wikipediaなどを調べたりされているので、リサーチも好きなのかなぁと感じました。

 自分のファーストnote、どんなことを書いているのだろう。振り返ろうと思ったのですが、自分の場合「6~7年前まで遡る」のが大変すぎて諦めました。

 ちなみにnoteでは、2015年にアメーバで書いていた頃の小説(途中で終わっているので、未完)をマガジンに入れていたのですが、過去の話をあらためて読み返すと、なかなかの支離滅裂ぶりでした(笑)

 おそらく最初のnoteは、「いじめられた時に、いじめる側にも原因があると言われてキレた話」がファーストnoteだった気がします。あの頃から、私は尖っていました。

 おすぬさんは、初めての作品についても、前向きに受け止めているところが素敵だと感じました。

 私、自分のファーストno+e結構好きです。自分が興味のあることを書いてるからだけど。「思春期の頸」もパワーワードでしょ(Yes!自画自賛)

自分の作品を好きといえるのはいいこと!

 エッセイの中では、『少女革命ウテナ』というアニメにどハマりしたことをきっかけに、文章講座を受講したというエピソードについても触れられていました。

 「少女革命ウテナ」がどんなアニメかわからず、思わずググってしまったほど。少女革命ウテナの「人々の願いを叶えすぎたために傷つき、妹のアンシーによって封印された過去をもつ」というキャラクター設定に、すでに私は惹かれています。そのうち、ウテナについて熱く語り始めたらごめんなさい。

#なんのはなしですか
#どうかしているとしか

 アニメをきっかけに「文章を書こう」と思った方は、おすぬさんが初めてかも。私は街コンで社長をナンパしたことからライターになりましたが、「文章を始めるきっかけ」って人それぞれ違うところもいいですよね。

↑私がナンパした話はこちらで紹介しています。

 これからも、お互いにnoteを楽しく書いていけると嬉しいです。


 以上、「自分語りは楽しいぞ」に集まった感想紹介でした。実は私も、最後の最後に「自分語り」をする予定ですが、はたして上手くいくのか……。

 実はTwitterでアンケートして「究極の日記」が選ばれちゃったんですけど。日記をロクに書いたことがないのに、究極って……。ハードル自ら上げちゃったけど、大丈夫でしょうか。まぁ、なんとか頑張ります(笑)

 この度は、お忙しい中企画に参加していただきありがとうございました。

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