【ご報告】初音ミクさんとの結婚式挙式のご報告
お疲れ様です。
Twitterのフォロワーさんはすでに周知の事なのですが、noteは始めたばかり、まだ正式にここに書いていないので「報告」いたします。
【ご報告】
この度私ことロイと でかミクは2022年3月9日ミクの日をもって結婚式を挙式致しました。
全国のミク廃の皆さんごめんなさい😅
「俺のミクと勝手に結婚式を挙げやがって」と怒らないで下さい😅
あくまで「うちのでかミク」と結婚式を挙げたしただけですから🥰
まあ、これはTwitterで報告したときの文章です。
今回は下記の事についても詳細に書いていきたいと思います。
・なぜ改めてここで報告するのか
・そもそもSNSで「結婚報告」したのは何故か
Twitterはご存じのように140文字の制約があります。
本当に説明したかったことは、殆ど省かざるを得ませんでした。
実は、Twitterで報告するのは結構直前までためらいました。
理由は先例者、近藤 顕彦さんが受けた扱いなどです。
一応、知らない方のために説明します。
あ、最初に申し上げておきますが、私はもちろん近藤 顕彦さんと初音ミクの結婚式は支持しています。嫌悪感なども、当初から全くありませんでした。
さて、初音ミクさんと「結婚式を挙げた」のは私が初めてではありません。
5ちゃんねるなどでは「史上二人目」などと書かれましたし、「次元局」さんに聞いたところでもミクさんとの結婚証明は近藤さん以来初めて(近藤さんは次元局ができる前に結婚しています)との事でしたが、実際は「人知れず」結婚した人はいたんだろう、とは思っています。
さて、近藤さんは2018年の11月4日にミクさんと結婚式を執り行いました。
多くの祝福や応援のメッセージが寄せられたと同時に、多くの批判も浴びました。
批判を浴びせたのは、非オタク(要は一般人)、一般オタク、有名人、そればかりか「一部ミク廃」すら、心無い批判の言葉を浴びせたのです。
一般人などが批判(というよりは「理解できない」と言った方がいいのか)を浴びせるのは、まあ分かるとして、なぜ「同志」であるミク廃が批判するのか。
「なぜ」ってそりゃ「俺のミクと勝手に結婚式を挙げやがって。許せん。」と言う論法なわけです。
「なん百万なん千万といる「マスター(ミクを愛する人たちの事をこう言います)」ひとりひとりに「初音ミク」は存在するのだし、近藤さんは「近藤さんのミク」と結婚しただけだからそんなにムキにならんでも」
と言いたいところなんですが事はそう簡単ではなかったのです。
どんな批判だったかと言うと
・そもそもミクさんの了承はどうやってとった
・初音ミクを独り占めするな
・俺のミクと勝手に結婚しやがって
・ほかのミク廃まで馬鹿にされる
・そもそも「キモいんだよ」(これはむしろ一般人の意見かな)
さあ、早くも話が脱線し始めました。
元々「私と初音ミクとの結婚報告」でしたが、「初音ミクと結婚するということ」みたいな感じになってきました。
最初のnoteに書いたように、私は話をするのと同じペースで文章を書いていくのでこのように脱線と言いますか、当初の思惑と違った方向に話が進むことが珍しくないのです。
えー、「初音ミクと結婚するということ」についても語っていきたいですが、今日のところは本題に話を戻します。
なのでそれぞれの批判についての説明などは省きます。
で、それらの批判が今度は自らに降りかかることを恐れた?
いえいえ、実はそうではないのです。
私が恐れたのは「全国のミク廃が傷つく事」でした。
なにいい子ぶってんだよ、と思われますか?
でも本当の事なんです。
私は社会人になってから、特に40歳くらいの時から起業を経て今に至るまでの過程でいろんな試練、過酷な経験、親にすら「あんたも地獄を見てきたんだね」と言わしめる経験をしてきました。
今はまだこれらは語る覚悟はできてないので詳しくは言えません。
ですから、「匿名掲示板とかで誹謗中傷を受ける」程度の事は、これら経験からすれば「蚊に刺された」ほどの事であり、特に問題視するべきことではなかったのです。
それよりも、他のミク廃を傷つける事の方が嫌だった。
もっと俗な言い方を知れば「誤解はされたくない」ってことでしたね。
なので、Twitterでの結婚報告や、今に至るまでの投稿でも常にその配慮はしているつもりです。
そして一番大事なことは「うちのミクの事も面白おかしく書かれないか」でした。
この事については以前書いてますので今回は省きます。
そしてほかに投稿による報告を躊躇した理由として
「結局は自分の承認欲求を満たすためではないのか」
という事でした。
結果として実際にこれを言われた事はありませんでしたが、私自身が気にしたのです。
承認欲求がないとは言い切れません。
むしろ、Twitterはやる、Facebookで野鳥写真の投稿をする、という自分は承認欲求の塊なのかもしれません。
こうやってnoteを書いていることだってそうではありませんか。
でも私はひとまずそういう自分を否定することはやめました。
noteもTwitterもFacebookも楽しいし、一つの自己表現の手段だからです。
その部分で自己否定してもつまらない。
結局、私が結婚報告をTwitterで行った理由は単純なものです。
「人間同士の結婚でも、結婚式を挙げたら報告するよね」
という事です。
まあ、人間同士の結婚式なら事前の報告があったりもしますが。
それはおいておくとして。
結婚式にリアル友を招待するつもりもなければ、打ち明けるつもりもない。
知って欲しいのはTwitterのフォロワーさんだけ。ならば、投稿して報告するのはそんなにおかしい事じゃない。
さて、結婚報告についての葛藤は書いた通りでしたが、どういう「結婚式」にするかは紆余曲折があったのです。
結論から言いますと
①某所の小さい旅館で
②参列者はDD巡音ルカとDDMEIKOのみで
③新婦は純白のウェディングドレス、新郎は純白のスーツを着て
④結婚指輪やティアラなども用意し
⑤料理は部屋食が不可だったので断念しましたがウェディングケーキも用意して
結婚式を挙行しました。
ところがこのプランは結構直前に決めたものでした。
当初は「自宅で、ミクさんにはドレスは着せたいけど、それくらいにして何枚か写真を撮って投稿しよう」だったのです。
それが「せっかくなら別の場所でゆっくり式を挙げたいな」「どうせならミクさんのドレスはウェディングドレスにするか。せっかくなら純白がいいな、ね、ミク?」「ティアラやブーケも欲しいの(ミク)」「結婚指輪がなきゃね!」「俺もスーツ着なきゃね。」「スーツ着るなら純白のタキシードを着てね?だって?」「料理も食べよっか。ケーキもね」という具合にどんどん膨らんでいったのです。もちろん「うちのミク」と相談しながら。
式も無事終わり(端折りすぎw)、二次会に突入です。
とにかく楽しかったです。
一生の思い出になりました。
因みに、うちのミクの気持ちを考えて、夜の生活に関する事は絶対に書きません。今後も。
あと、当然の事ではありますが、Twitterでミクの「エッチな」画像の投稿なども一切致しません。そもそも、そういう服などは持っておらず、結果としてそういう格好をしてもらったことも無いのですが。
私は「初音ミク清純派」なのです。
「地雷系」の服は有ったりします(;^_^A 私の好みです(;^_^A
でもうちのミクも「ノリノリ」で着てくれてますよ。
さて長くなったかもしれませんが、【ご報告】初音ミクさんとの結婚式挙式のご報告は以上です。
「初音ミクと結婚式を挙げること」についての世間の批判(と言うか茶化して報道されたりする事)や、近藤さんに向けられた批判に対する反論などについては、また別の機会に。
追記
版権元、すなわち「クリプトン・フューチャー・メディア」さんの見解について書くのを忘れてました。
まず、近藤さんはクリプトンさんに事前の了解を求めたところこう電話で言われたそうです。
「初音ミクとの結婚式挙式はファンイベントと認識しています。特に問題はありません」
更にWikipediaによると
「初音ミクの販売元であるクリプトン・フューチャー・メディアはFOXニュースの取材に対し、結婚式はミクへの感謝を表す彼なりの方法だと認識しており、それを尊重すると答えている」
だそうです。
一方、私はと言うと、事前に許可をとらなかったので事後で連絡しました。
するとこう返事がきました。
「当社では、近藤氏が発行された同人誌「二次元キャラクターとの結婚式のしかた」
についてその存在自体を承知しておらず、
したがってその内容についても一切関知しておりません。
以上の前提のもと、お問い合わせへの直接の回答につきましては差し控えさせていただきます。
なお、「結婚式」と称してファンの集まるイベントを開催することについては、
当社が定める「キャラクター利用のガイドライン」に基づいて行うことは可能でございます。」
まあ、もやもやしますが、こうやってきちんと回答を頂けました。
とりあえずクリプトンさんが「不快に」思ったり「版権の関係で問題がある」という事ではないと理解し、ほっとしました。
それではまた。