どうやって自分を認めればいいか？
こんにちは𓂃 𓈒𓏸
いつも発信をみてくれて
本当にありがとうございます！
今回は
「どうやって自分を認めていけばいいのか？」
という内容をお伝えしていきたいと思います。
「夫や子どもなど自分以外の他者から
認められたい気持ちが強い…」
「他者の反応に一喜一憂しちゃう…」
「なかなか自分で自分を認めるって難しい」
そんなふうに思って、
ここへ辿り着いてくれたのではないかと
思っています。
まずは、そうやって自分を認識できたことを
誇りに思ってください。
多くの人は
「自分で自分を認めている」と勘違いをしてしまい
自分に対しての認識を顧みることがなく
“なぜか”生きづらい…
“なぜか”夫婦関係・人間関係がうまくいかない
というように原因不明のまま
負のループから抜け出せないでいるからです…。
相手の反応に一喜一憂してしまう
自分の意見よりも相手に嫌われないことを優先してしまう
自分の正しさを証明しようとしてしまう
相手の意見を受け入れられない（または受け入れすぎてしまう）
など、これらの行動は
自分で自分を認めていないからこそ
起こる行動です。
でもこれらって、
結構当たり前に存在しているなと思うんですよね。
だからこそ、
「自分で自分を認められていないかも…」と
気づいたことが大きな一歩ですし
その一歩が、根本解決に繋がっているので
どうかここに辿り着いた自分を
まずは讃えてあげてほしいです。
恥ずかしがることは何もないですし
むしろ自己改善をしようとしていて
素敵なことなんですからね𓂃◌𓈒𓐍
「私は自己改善しようとしていて素敵だな」
って、馬鹿らしいと思っても
いったん自分に声をかけてください。
ということで、改めて
なぜ自分で自分を認めるべきなのか？から
お伝えさせてください。
人間の承認欲求には以下の2種類があり
①自己承認欲求
→自分で自分を認めたいという欲求
②他者承認欲求
→他者から認められたいという欲求
自己承認欲求を満たすことができれば
他者承認欲求は求めなくなります。
つまり自分で自分を認めることができれば
他者から認められること（や、愛されること）を
求めなくなるということです。
そもそも、他者が
私たちを認めるかどうか（愛するかどうか）は
コントロールができない部分ですし
コントロールしてはいけない行為です。
なぜ相手をコントロールするのがいけないのか？
というと、
お互いの自由と成長を奪う行為だからです。
例えば、あなたが
「相手が喜ぶなら…」とか
「相手に嫌われたくないから…」と
相手に合わせることが当たり前になっていると
あなた自身も
自分の本音や価値観がわからなくなってしまい
自分の人生なのに、
相手中心で生きることになってしまいます。
また合わせられる側（ここでは夫にします）も
受け答えや行動などの反応一つで
あなたを泣かせてしまったり
悲しませてしまうことがあったりします。
でも、夫は本当はあなたを悲しませたくないし
ネガティブな気持ちにさせたくはないんですよね。
だから夫は自分の本音や意見よりも
あなた（妻）が悲しまないことを優先して
自分の本音や意見を見失っていきます。
つまり
「嫌われたくない…」と行動する側の人（妻）も
反応を求められる側（夫）も
お互いに自分の本音や価値観がわからなくなり
お互いに相手中心の生き方になっていきます。
そして
「なぜかわからないけど、苦しい…」
「私の幸せってなんだっけ…」という状態に
なり得ます。
こうなると、お互いに
依存したり支配をくり返す関係になり
「あなたがいないとダメ」
「自分がいないと相手はダメだ」と感じ
お互いにプレッシャーを掛け合う苦しい関係になり
離れたくても離れられない状態になっていきます。
（ちなみにこれを共依存と言います）
そうなると自由や成長どころではなく
お互いの感情や言動に揺さぶられ
お互いに自分の人生に集中することが難しいです。
パートナーと良い関係を築くためにも
自分で自分を認めること
（自己承認欲求を満たすこと）が
とても重要です。
自分で自分を認めることができると
他者を認めることは容易になります。
あなたがお腹がいっぱいのときに、
まだ食べ物が残っていたら
他者にそれをあげるのは容易に感じませんか？
むしろ食べていただきたいですよね？
承認もそれと同じです。
パートナーと良好な関係を築くためには
相手を認めることが必要です。
相手を認めるための基盤として
「自分で自分を認めること」が重要なので
ぜひ最後まで読んでもらえればと思います！
「ありのままの自分を認めよう！」
「自己肯定感が大切！」というような言葉は
よく耳にするんじゃないかと思います。
で、具体的になにをすればいいの？って
思っている人は多いんじゃないかと思うんです。
だから、今日は私が徹底解説します。
まず、自分を認めるとは…
自己肯定ができているということです。
これは
“ポジティブに物事を考えること”とは違います。
ポジティブに物事を考えることは
ポジティブ思考であり
自己肯定できてるか？は別問題です。
むしろポジティブに捉えようとして
自分の気持ちを無視してしまう可能性があるので
要注意です。
では、自己肯定ができているとは…
自己否定している部分を受け入れて、
肯定できている状態のことです。
「いきなり難しい…」と思わないでくださいね。
ここまで熱心に読んでくれているあなたなら、
必ず理解できます。
まず自己肯定の立ち位置って、こんな感じで
自己否定 → 自己受容 → 自己肯定
自己否定しているものを
自己受容しないと
自己肯定はできないんです。
※この段階では
左から順にやるべしということだけ
理解してもらえればOKです。
ひとつずつ、説明していきますね。
自己否定とは
〜〜な自分はダメだ・〜〜してる自分が嫌い
〜〜な私は可愛くない・〜〜な私には価値がない
のように自分を否定的に感じている状態です。
どちらかというと、私もそうなんですが
自分に厳しかったり自分を責めがちな人は
いませんか？
そういった方は
仕事や恋愛、お金、趣味さまざまな分野で
“この程度じゃダメ”“これで満足しちゃダメ”と
思いがちではないでしょうか？
実は、これも自己否定の一つなんですよね。
また、自己否定している場合は
他者に対しても同じように思います。
たとえば
「2位で満足しちゃダメだ」のように思っていると
自分に対してもそうですが
2位以下の誰かに対しても
「それで満足しちゃだめでしょ」とか
「2位でよく満足できるなあ…」などと
思ったりします。
ついつい人に対して否定的に見てしまう部分は
自分に対しても否定している可能性は
結構高いです。
そして自己受容とは
自分に対して「良い・悪い」の判断をせずに
受け入れることです。
例え話があるとわかりやすいと思ったので
わたしの例をお伝えしたいのですが、
私は「周りと比べて給料が少ない自分」を
認められない時期がありました。
同期や友だちが昇進したりすると、
お祝いしたい気持ちはあるのに
少し焦るような感覚があったんです。
比べる必要なんて一切ないのに、
昇進した人と自分を比較して
「私はこのままじゃダメだ…」と
思ったりしていたんです。
なぜかというと
「収入＝自分以外の誰かを幸せにしてる量」だから
「誰かを幸せにしている(稼げている)人は偉くて、
そうじゃない人は偉くない」
のような価値観を持っていたからです。
ひとことで言うと
「稼げない自分はダメだ」と思っていたんです。
これは自己否定をしている状態です。
それに対して自己受容とは
自己否定の価値観がどのように作られたかを知り
それに「良い／悪い」などと判断せずに
「そう思うのも仕方ないよね」と
受け止めることです。
「私は、稼げない自分をダメと思っていたんだ」と
自己否定している自分がいることを知ったら
いきなり
「そうは言っても稼げない自分はダメ」とか
「稼げなくても全然問題ないよ！！」とか
自分の考え（「稼げない自分はダメ」）に対して
良いとか悪いとか、意見を挟まずに
“なんで私はそんなふうに思っているんだろう？”と
さらに深掘っていきます。
わたしの場合は、
親の教育の影響が大きかったように思います。
父は「アパレルはな〜、あんまり稼げないからな…」
とボソっと言っていたり
（私の前職はアパレルです）
両親が喧嘩する際に、
母は父よりも稼いでいなかったので
「“この家は俺の稼ぎで買った家だ”
って言ってたよね…どうせ私なんて…」と
母は稼いでいない自身を否定した発言をしていました。
教育とは直接言われた言葉や指導だけではなく
親の態度や行動から、
子どもは自分なりに解釈をして学びにします。
それらによって私は
「稼いでいない人間はダメなんだ」という
価値観を形成しました。
だから“稼いでいない状況”に自分が置かれていると
「私って稼げてなくてダメ人間だな…」と
自己否定に繋がるわけです。
自己受容は、このように
自己否定の考え・価値観がどう作られたか
理解に徹して
そういった親や社会の状況下に置かれてきたなら
「そう思うのも仕方ないよね」と
受け止めることです。
そこから
「じゃあ、どうやってその価値観と向き合うか？」
を考えるのが自己肯定へのステップとなります。
つまり「稼いでいない自分はダメ」という
自己否定の価値観とどう向き合っていくか決めて
自分を認めるための行動をとることで
自己肯定ができるようになっていきます。
自己肯定感をあげるためには
「成功体験を積み重ねることだ！」と
聞いたことがある方もいると思いますが、
ようやくここで、そのステップに入っていきます。
ここからは日々の行動が必須で
具体的にやるべきことは以下の二つです。
①自己否定の価値観を手放すと決める
②新たな価値観を取り入れて
自分を肯定するための行動をとる
これらに取り組むことで
自己肯定ができるようになります
自己肯定ができるとは、具体的に
〜〜な自分は素晴らしい・〜〜してる自分が好き
〜〜な私は可愛い・〜〜な私には価値がある
のように自分を肯定的に捉えている状態です。
その状態になるために、
この時点で必要なことを
ひとつずつ説明していきます。
①自己否定の価値観を手放すと決める
たとえば私が過去に持っていた
「稼げない自分(人間)はダメだ」という
自己否定の価値観に対して
“本当に稼げていない人は全員ダメなんだろうか？”
“稼いでない人は価値がないんだろうか？”
と、その価値観を疑い
今の自分にその価値観が必要なのか？
手放す必要があるのか？を再検討していきます。
ちなみに、行動できない要因というのは
自己否定の価値観によるものが大半なので
行動していきたい人・成長していきたい人は
その価値観を手放す必要があります。
ここで自己否定の価値観を手放せない場合は
自己肯定はできないです。
そのため、
手放すことが難しい、怖い、不安などと感じる人は
カウンセラーやコーチなどの他者や
環境の力を借りるのがオススメです。
手放すことができたら…
②新たな価値観を取り入れて、
自分を肯定するための行動をとる
「〜〜な自分はダメ」という価値観を手放したら
「〜〜な自分でも価値がある」と実感するための
行動をとっていきます。
わたしの例で言うなら
「稼いでいない自分はダメだ」という価値観を
手放したならば
「稼いでいない自分でも価値がある」と
実感するための行動をとっていくという事です。
そのために、
まずは新しい価値観が必要となります。
稼いでない自分でも価値があると実感するために
わたしの場合は
「人の役に立とうと行動する自分は価値がある」
という価値観を取り入れることにしました。
そうなってくると
人の役に立とうと、なにか小さなことでも
行動に移していれば自分を認めることができますし
逆に行動をしていないときは、
自分を認めることはできません。
でも行動するかどうかは自分次第の部分であって
いくらでも自分で操作ができますよね。
行動さえすれば自分を認められますし
行動しないなら自分を認められないという
シンプルな構造です。
新しく持つ価値観を定めるときのポイントは
相手の評価が必要だったり、
自分が操作できないことに重点を置くのではなく
自分が動きさえすればどうにかなることに
重点を置くことです。
つまり結果ではなく過程に対して評価するような
価値観にすると
ブレない自己肯定感を育てることができます。
ここまでが自己肯定をするためのステップです。
伝わりましたでしょうか？
そうは言われても行動するって難しい…と思ったり
行動しないと自分を認められないなら
私には無理かも…って思った人も
もしかしたらいるかもしれないんですが
いきなり、そこにいくのではなく
自己否定を発見することから始まり、
自己受容を経れば
自然と行動したくなるので安心してほしいです。
簡単にまとめると、
自分で自分を認めるためには…
①自己否定を発見する
②自己受容をする
③自己肯定をする
必ずこのステップです。
いきなり「ありのままの自分を認めよう！」なんて
言われても、難しいのは当然です。
そもそも稼いでない自分を否定しているのに
その考えを無視して
「稼いでなくても私は尊いんだ！！」とか
覆い被さるように肯定したところで
あるとき急に不安で動けなくなったり
余計に自己否定が強くなるだけなんです。
だからいきなり
自分を肯定しようとしないで大丈夫。
地道に思えるかもしれないこのステップを
一歩ずつ進めば、
あなたはブレずに自分を信じられるようになりますから。
私はいつでもあなたを応援していますし
困ったときや、わからないときは
素直に「助けて」「教えて」って
頼ってもらえたら、うれしいです！
また今回ここまで読んでくださった感想を
よかったら、コメントやDMなどで
教えてください𓂃◌
もし「私ってこんなところを否定してたかも…」とか
「言われてみたらそうやって乗り越えきたな」とか
気づきがあったら、それもぜひ教えてくださいね𓂃◌𓈒𓐍
ここまで読んでくださり
本当に、ありがとうございました！！！
また、今春にこのような内容を読むだけでなく
実際に手を動かして取り組んでもらえるような
ワークをお届けしたいと思っています𓂃◌𓈒𓐍
見逃したくない！やってみたい！という方は
下の画像をタップして
LINEのお友達になっておいてもらえるとうれしいです！
今年もあなたをますます愛される女性に導くために
わたしもがんばりたいので
一緒にがんばってもらえると嬉しいです𓂃◌
いつも本当にありがとう𓂃◌𓈒𓐍
人生に一生懸命なあなたに、心からの敬意を。
はやし みく