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ブラは処刑。

こんにちは🌈 ユナです。

私は、ジェンダー案件に過敏な女。

今回は、思春期にブラが嫌だった話。共感できる人いるかな?

衝撃!デカパイ宣告。

小3くらいの時、母に衝撃的な宣告をされた。

「母も胸でかいし、父側の家系もでかいし、あんたは絶対デカくなる」

「えぇぇぇぇぇ‼️‼️‼️‼️

急に何を言い出すのか。
でも、確かに、父方のばあちゃんはデカかった。湯船にぷかぷか浮くほど。母もペチャパイではない。

そうかぁ、、、😞
私にはデカパイの未来が待ってるのか😞😞😞

ギリギリまでブラを拒む。

私は、小6で164cm。中学に入ったら、168cmまで伸びた。縦の巨大化が進むにつれ、恐れていた二つの山も育ち始めた。

「見ない🙈、見ない🙈、ケセラセラ〜」

直視しないことで、自分の中で無いものにした。しかし、周りは見ればわかる。母は聞いてきた。

母「そろそろ、ブラつけんね?」

私「やだ
‼️

母「十分、でとるやないね!」

私「やだ
‼️‼️‼️‼️

全力拒否。
ブラをつけるなんて、処刑レベル。

まだ、心の準備がまだ出来ていない。

ブラをつけることに?
女になることに?
大人になることに?
もしかして、レズなのかな?
いや、男が好きだ。

今、思い返してもよくわからない。まだ、レディ(Lady/Ready)じゃないのは確か。

そして、私は決心した。ブラなしで、行けるところまで行こうと💪

ノーブラ女、降参する。


拒否して1年弱。遂に、降参する日がきてしまった。

双子山のポジションが定まらない。居心地が悪く、逆に気持ち悪い。潮時だ。これ以上は引き延ばせなかった。

でも、ブラを店頭では買いたくない。

当時、家にはセシールのカタログがあった。その中から、女臭くないブラを何点か選んだ。

「これが欲しい」

母にカタログのページを開いて見せた。
母は、私にメジャー渡してきた。胸のトップサイズとアンダーサイズを測りなさいと。

別の部屋でこそっと測って、母に伝える。

「マジか!」

母は驚いた。
私の双子山は、Cカップまで成長していたのだ。

それ以上何も言わず、分かったとだけ言う母。余計なこと言って、また拒否されたら大変だと思ったのかもしれない。

腹をくくった、もののけ姫?

当時、中学女子の間で、誰がブラをつけているかって噂していた。それがブラ拒否の直接的な原因ではない。私は、彼女らを低俗な人間達だとバカにしていた。

案の定、1人のバカ女が私の背中をさっと触ってきた。

女子「ブラしとるん!?」

私 「・・・ (黙れ、小僧!)」

もののけ姫のモロ


とは、言えず、
無表情で、「そ。」とだけ返した。

その子は、ビックリした顔をしていた。なぜだか、女として負けたと感じたみたいだった。

その後、ブラをつけ始める女子が急増。ただ、ブラ1号になりたくなかっただけかな?

「性はグラデーション」

女なんだけど、100パー女になりきれない。でも、LGBTQ、どれにも当てはまらない。この感覚は、一体なんなんだろう。

「人間って0か100じゃないじゃない。グラデーションじゃない。皆ちょっとずつ、いろんな要素が入っている。それだから面白い」

出典:2023年1月21日放送「マツコ会議」

これは、マツコさんの言葉。
俳優の滝藤賢一さんがマツコ会議に出演した回。ドラッグクイーンを演じた(下映画)滝藤さんに、そう放った。


あぁ、そうか!
みんなそれぞれなんだ。何かに区別できる訳じゃない

私は、単にグラデーションの一部分ってことか。納得。

ストンと落ちた。

男っぽいところも、女っぽいところもどっちもあっていい。我ら人間は、グラデーションだから。

ただ、最近、おカマっぽくなってきたけど。性は変化もする?(笑)


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