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(この記事の所要時間:約4分)

対象者とゴールを考えて書くとハウツー記事になりがち

私は今まで、自分の悩んできた皮膚むしり症と絡めてNoteに色々と書いてきました。

こちらのダイエットメンタル記事とか


こちらのネイル記事とかですね。


そもそも「皮膚むしり症って何ぞや?」という方は、こちらに関連ニュース記事と診断基準の外部リンクがあります↓



これらの記事を書くときに心掛けていたことがあります。


それは、

①「誰に向けてその記事を書くのか」
(対象者は誰か)


②「その誰かは一体何を求めているのか」
(対象者の求めるゴールはどこか)

という2点です。


上の記事は「誰が」読むと「何を」得られるかが実際タイトルに入ってます。


「自分を責めて立ち止まりがちな人」が「責めずに前に進める」とか

「ネイルサロンへ行かれない人」が「ネイルサロンへ行けるようになる」とか


「意志が弱い人」が「皮膚むしり症を改善できる」とかですね。


対象者とゴールを考えて書くと、独りよがりのNoteになりにくいです。

記事を書くにあたり、「誰が」「何を」欲しがっているのか、ニーズを明確に考えますからね。

自分の書きたいことをNoteに自由に書くのも良いと思いますが、それだとひとつ間違えると独りよがりな「便所の落書き」になってしまう恐れがある。


お便所の落書きだろうが何だろうが、面白く書くスキルさえあれば読み応えのある記事が書けるでしょうが、私には無いので無理です(-_-)


「誰が何を求めてこの記事を読むのか?」


これを考えてNoteを書くのは確かに重要だと思います。


対象者とゴールがわかりやすいタイトルだと、明らかにPVやスキの数が変わります。

でも欠点がひとつ。

ハウツー(How to)記事っぽくなるんです。

そして私は、ハウツー記事が大嫌い😓です。


皮膚むしり症のハウツー治療記事を書くと辛い。治ってないから。

特に皮膚むしり症治療についてハウツー記事を書くと、私は途端に辛くなります。つい書きそうになりますけどね😓

だって治ってないんですもの。

私は今まで皮膚むしり症に悩む方に「こうすれば皮膚むしり症は治せます!」という記事は一切書いていません。(改善方法は書きましたが😅)

というか書けません。

だって今現在、治ってないのですから。

寛解(かんかい、症状がおさまること)は一旦あっても、今まで完治したことはありません。

必ず再発してます。

現に、去年の後半いったん良くなったのが、今まさに再発中😭です。


「こうすれば皮膚むしり症は治せます!」なんて、私が言えた義理ではないのです。

私の場合はおそらく、今後も一生完治しないかもしれない。

皮膚むしり症のハウツー治療記事を書けば書くほど、自分がその方法で治ってない事実を思い知って嫌になります。


だから私はハウツーの記事を書くと辛いんです。


その方法が完璧に効かない場合、落ち込んで自分を責めがちだからです。



ハウツーそのものより「ハウツーに至るまでの失敗談」が読みたい!

「これを読めばあなたも〇〇出来る!」というNote記事を書くことは重要だと思います。需要を考えるからです。

タイトルを読んで、対象者とゴールがピンとくる記事は私もついクリックしたくなります。

何か困っている時に、解決法をダイレクトに示してくれるのはとてもありがたい。


でも、そういったハウツーNoteを読むのが私は時に辛くなる。

ハウツー記事に罪はないです。


これは私のメンタルの問題です。

「できもしねえハウツーなんかクソ喰らえ!」と自分で書いてて叫び、下書きを削除することもしばしば。

ハウツーばかり伝えててハッピーな人とは、正直お近づきになりたくない😅

つい、そう思ってしまう自分がいます。僻みですね😓

上から目線でハウツーしか発信しない人には、私は死んでもなりたくないです。自分でよくやるけど😅(やるんかい


そういう人は、自分をよく見せようとしがちだから。私がそうです。


見栄をはると、やっぱり苦しい。

もしハウツーを書くのなら、そこに至るまでに実際に試してみて上手くいかなかった経緯や失敗した体験談も、ぜひ書いて欲しい。

私はそういうところこそ、むしろ読みたい。


失敗談を勇気持ってさらせる人の方が、私は信頼できる気がします。


同じハウツー記事でも「これだけたくさん失敗した結果、この方法がオススメ!」って書いてあった方が説得力が増す気がしませんか?


私は元気いっぱい押せ押せハウツー記事は、見たくも無いし書きたくも無いのです。


そんなハウツー記事を私が真似して書くと、ついつい自分を良く見せようとつくろってしまい、自分が苦しくなるからです。しょーもないんですけど😅


失敗談がたくさん書いてあるハウツー記事の方が、私は好きです。


その方が書き手の自分もつくろわなくて済むし、読み手も万一そのやり方が合わなくても、落ち込まずに済むのではないでしょうか。

結論:自分もハウツー記事には失敗談を書こうと思った

まあそんな事で、今回はぜんぜんハウツーでは無い記事を書いてみました。


あれ、でも結局は「ハウツー記事をどう書けば辛くならないか?」のハウツー記事になってしまったかな?😅


そして私自身、今まであんまりハウツー記事に失敗談を書いてなかった💦


自分で今回これを書きながらそう思いました😅(オイ)


だから辛かったんだなー。ついつい見栄をはってました。😓


ハウツー記事を書く際は、私も自分をつくろわなくて済むよう、今後は失敗談をたくさん書いていきたいです。


ここまでお読みいただきましてありがとうございました😊

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